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自転車物語

今日はコナウインドでこちら方面の海はオンショアでよろしくない。最近では運転して遠くにサーフィンに行くこともほとんどしなくなった私は今日は自転車を漕ぎ一人で海辺を歩き南北に長いキヘイ村をほぼ制覇した。面白いのは我が家から北方面に自転車を漕ぐと私のように買い物カゴをつけてビーサンでタラタラ走っている人が多いので軽く抜いていくのだが、我が家から南に走るとお金持ちエリアでキッチリとしたサイクリングウエアに何10万円もするであろう軽そうな自転車で細身の女子に軽く追い越される。悔しいが自転車もウインドサーフィンもカヌーもヨットも道具の差である程度勝負がついてしまうスポーツはずるいね。その点サーフィンはボロボロの板だって上手い奴はうまいのでフェアなもんだ。

自転車の話に戻るが最近は太いタイヤの電動自転車を結構見かける。目の前を太ったおじさんがタラタラ走っているので軽く追い抜くと、すごい速度でビヤーッとすぐに抜かされる。あれじゃ運動にならないだろうと気にかけて走っていると電動自転車に乗っている人は太っている人が多いのに気づいた。太っているから電動自転車に乗るのか、電動自転車に乗っているから太っちゃうのかニワトリと卵の問題のようで私にはわからんが、あんなの乗ったら普通の自転車はかったるくて乗らなくなっちゃうだろうな。

今愛用している自転車は50歳の誕生日に湯本優君という自転車選手から頂いたものだが、彼が若い時代にレースで愛用していた自転車というので多分もう30年くらい前のものか。今ではほとんど見かけない代物らしく、時々「懐かしいなー、お前の自転車を見せてくれ」と自転車好きなおじさんに話しかけられる。この前あったおじさんは私の周りをくるくる回り「リッチーか、懐かしいなー、これは良い自転車だから何があっても手放すなよ」と言い放ちウインクをしてカッコよく走り去っていった。どの分野でもスポーツに愛情たっぷりの人と出会うと気持ちが良いものだ。そんなこととは知らず雨や日の当たる外に置いていたのだが、今ではガレージの中に大切に保管しています。

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「ヒロさん買い物カゴ付けちゃダメですよー」と優君の声が聞こえてきそうだが、中にはヘッドフォンやゴーグルが入っているのだ。




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コーブパークのマンゴーの木

ここ3日間ばかりいつものコーブパークにしっかりした波が入っていて早朝だけ遊ばせてもらっていたが、10時頃になるともうインサイドは子供天国。子供にとっては頭オーバーの試練の日だったろうが、こういうのもちゃんと経験させておかないといけないのでいつものコーブローカルはほとんど海には入らず(混んでて入る気にもならないが)駐車場から子供達の安全を見守っていた。

昔からいるジェイソンは波が良くて空いている日だけ海に入るがそうでない日は最近はコーブパークの掃除をしてくれている。先日私が植えたマンゴーの木は今の所まだ元気だ。通りかかると水をあげているがそうでない日も誰かが水をあげていてくれているようで助かる。このマンゴーの木はチミちゃんから頂いたのだが20年30年と経つと巨大な木に成長してしまうので我が家ではスペースのある適当な場所が見つけられなかったので10年後のコーブサーファーに栄養と日陰を与えられるようにとこの場所に託しました。マウイ在住の日本人もコーブパークに来たらシャワーの横のちっこいマンゴーの木にお水をあげてくださいね。これと同じことを日本の公園でやったら無粋な公園管理人に速攻で引っこ抜かれちまうだろうが、ある程度地元のサーファー達に管理を任せてくれているマウイ郡、粋なものです。

ここに通い始めて25年くらいたってしまったが私と同年輩のサーファーが徐々に姿を消していくのが寂しい。ある人は引っ越し、ある人は病気になり、ある人はサーフィンを辞めてしまった。そういう私も最近ではほぼ混んでいるコーブパークでサーフィンはせず隣のカラマパークからSUPやカヌーで出艇することが多いのでここの常連年配サーファーはボブくらいになってしまったかな。70オーバーのボブさんは海ではニーパドルで波に乗りテークオフできればなかなか良いラインを走る。ただしサーフボードを持って車まで戻る時は重くて辛いようで苦労している。そんな時はどこからか若いコーブローカルがすっ飛んできて彼のボードを持ってあげている。ALOHAの大事な意味の一つに年配の人をリスペクトするというのがあるのだがキヘイの南のこの小さな公園で年寄りと子供を大切にするアロハスピリットがしっかりと息づいているのが嬉しい。

昨日の土曜日に久しぶりにコーブパークに顔を出すと、ユージが子供達を数人連れてコーブでサーフィンを教えていた。親がサーファーでない子供にとってこれはとても喜ばしいことで、子供にとっては一生の財産になるだろう。ユージも自分の子供をその親達が面倒見てくれるので助かりますと喜んでいたが数人の子供の母親に囲まれたモテモテユージ君はニヤッとすると相変わらず歯が無くて面白い。

妻のカナさんは最近近所のレストランを週3日だけ手伝っているのだが、周りのみんなは「ひろさん食事は大丈夫?」と私の心配ばかりしてくるそうだ。私だってその気になれば料理くらいできるのだが面倒くさいのであまり作らない。だいたい犬の散歩を終わらせた遅い夕方からビールを持ってジャクジーに入りあったまった身体でTVの目の前の極楽チェアーに座り、薄めたハイボールをちびちび飲みながらネットフレックスで洋画など見ている場合が多い。しかし彼女が帰ってくる夜の9時頃になると結構回っていて、ふらつきながら用を足しにいくので心配され、「真っ直ぐに歩けない〜♫などと歌ってないで週に一度は休肝日を設けてください」としっかりと言われてしまった。

そんなわけで久しぶりに昨日は1日酒を抜いてみた。もちろん今年初めてだ。ビールが飲みたくなると自家製炭酸水に氷をがっしり入れいろんな家から頂いた(もしくは近所からもぎってきた)レモンやライムを絞ってビール代わりにしのぐのだがこれも結構イケるのでそれほど苦ではないのだが、シラフの自分は下手くそなギターで歌うこともせず、酔っ払った動画をアップすることもせず、酒も飲めなきゃやることがないので、いつにも増して早寝してしまいます。


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最近のキヘイは寒いのでジャクジーに1日3回入っています。

あけおめ挨拶とジョーズセッション

あけましておめでとうございます。
なんだかボケっとしてる間に1月も半分過ぎてしまいました。

年末は子犬がいるので前の家でやる阿鼻叫喚的花火大会で怯えたりしないだろうかと心配していましたがどうやら今年は家族全員でどこかへ出かけてしまったようでセーフでした。なんせお向かいは電柱の上まで爆竹花火を巻き、道路の真ん中ではひっきりなしに打ち上げ花火と夕方からカウントダウンに向けてドッカンドッカンやりながら派手に新年を迎えるロックンロール的単純アメリカンファミリーなのだ。若い頃は一緒に楽しんだが、さすがに年の瀬は静かに過ごしたいとここ数年は家を抜け出していたが今年は子犬と一緒なので家で日本酒とそばなどをすすりながらまったり過ごしました。

2020年はコロナの影響で旅行には行けなかったが、アメリカ本土からマウイ島に引っ越してきた日本人ファミリー数組と知り合ったり、ほとんど海関係の人しか知らなかったのにそうでない人達とも交流を持ったりとここマウイの人間関係も少し広がったようです。

仕事の方は日本人ツーリストが来ないので30年以上の歴史の中でこれほど海に潜らなかった年はなくサカナの名前など全部忘れてしまいそうだ。ただし海には毎日のように通っていて波の具合でカヌーやSUPを漕いだり、波がないときは近所の海でスノーケルをしたりして遊んでいるが、最近はクジラも頻繁に目撃されるので風のない海の凪いだ日にはカヌーで沖に出て一人クジラ見学をしている。

赤ちゃんクジラは体長の同じくらいのカヌーに興味を持って近づいてくるのは知っていたが、どうやら成人クジラはこれが人間の乗り物だとわかっているらしく、私に気づかれないようにカヌーの真下、水深15mくらいのところでずっと休んでいるのがここ数日のクジラ探しでわかった。

ボートなどのホエールウォッチングはエンジン音でクジラにはバレバレなので、その機動性を生かしクジラの先回りをしゲストに見せるというやり方が主だが、カヌーはクジラも気づかないので「なんだか水面に不思議なものが浮いてるなー、でも音がしないなー、なんだろなー」とずっと身をひそめているが、いよいよ息が苦しくなって水面に上がるときは本当に控えめに「ブオッ」と一息して静かに水面下に潜っていく。

そんなわけでクジラを探すには目と耳をフルに使う。控えめな呼吸音なども聞き逃せないし、姿は見えなくてもクジラの鳴き声がカヌーを通して大気中に聞こえてきたりする。数頭のクジラの鳴き声がするときは「やばいなー、囲まれちゃってるなー」とドキドキしながら彼らが海面に姿を表すのを待つのだが、彼らがカヌーにぶつからないのをひたすら祈るのみだ。でも彼らは知能が発達しているので多分大丈夫だろうと思っている。




私が住む南の海はこんな風にまったりした日が多いのだが、日本の寒波がハワイに大波をもたらしていて、反対の北海岸では今年最大とも言われる大波がこの週末に予想されている。俗名ジョーズと呼ばれるスポットも大波乗りたちのセッションが見られそうなので久しぶりにカメラを担いで行ってみます。

行ってきました。
昨日(1月16日)のペアヒ(ジョーズ)写真です。
ちょっとだけよー。

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マウイ島、すごい島だ。

それではまた!







テーマ : マウイの写真
ジャンル : 写真

TAKUのマウイ島ホロホロ暮らし

こなさん、みんばんわ〜

旅行もできない、外食もパーティーも自粛ブームの昨今の風潮ですがお元気でお過ごしでしょうか?
実は今だから言えますが一人暮らしのとても近しい人がPCR検査で陽性となってしまい入院騒ぎがありました。数日間して全身検査をされてどこにも悪いところがないけど少しだけ肺に影があるので知らぬ間にコロナになって知らぬ間に治ってしまったんじゃないですかというのが医者の見解でめでたく既に退院したらしい。90歳近いのに毎日バタフライで1キロ泳ぐスーパーばーちゃんなので然もありなんと思ったが、「これでアタシ免疫があるからどこにいっても何を食べても大丈夫なの。この調子じゃ100まで死ねないなー」とケラケラ笑って電話をかけてきた。

サイタケも観光業が全くダメなので失業保険で質素に暮らしているがこのままでは曜日もわからずボケそうなのでちょっとはプロダクティブなことをしてみようと、飽きてきたユーチューブをまた作り始めることにしました。とは言え自分が主人公なのはやや恥ずかしーっぽいし(ん?)、うだうだ長いユーチューブも好きじゃないので、その名も「ゴールデンレトリバーTAKUのマウイ島ホロホロ暮らし」と名付け、日々の何気ない生活をワンコ目線で短い動画にしてアップすることにしました。記録にもなるしね。



というわけでまだの方はチャンネル登録お願いします。


テーマ : ゴールデン・レトリーバーとの生活
ジャンル : ペット

多くの感謝と最近のこと

前回お知らせした2021年マウイカレンダーは100部だけ作ったのですが既に完売しました。ありがとうございます。僕の手元にはまだ届いてないので出来上がりは見ていませんが、マウイ好きな皆さんが楽しめるようなカレンダーになっていることを願います。

そして天国に行ってしまったコアくんのために息子が立ち上げた基金も皆様の協力で目標の1万ドルに達成しました。こちらも感謝です。無事にご両親の手元に集まった基金は渡せたそうです。12月1日のコアの19歳の誕生日には仲間たちがコアのよく遊んでいたフレミングスビーチに集まりお葬式というよりハッピーバースデーコアと誕生日を明るくお祝いし、海にアッシュを流しました。

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Rest In Peace Koa

2020年は本当に奇妙なことばかり起こり忘れられない年に成りました。感謝際にはじっと我慢しているマウイ島民にマウイ知事のビクトリーのから七面鳥とスーパーの金券が配られました。

私も妻も日本からのゲストが来ないのでほぼ1年仕事をしていませんが失業保険で何とか地味に生活しています。昨日も岡崎トモコちゃんと話してたんだけど「閉じ込められたのがマウイでよかったね、そして海遊びをしていてよかったね」と。毎朝海でサーフィンをしたりカヌーを漕いだりして放電しているので肉体と精神状態を健康に保っていられるけど、これが東京などだったら想像するだけで恐ろしい。夫婦喧嘩が増えるのは確実だ。

失業保険にもいつまでも頼っていられないのでこれからどうしようかという話なのだが、もう年齢もいってるしそろそろリタイヤしようかな?などとも思うのだが、余裕のあるリタイヤ生活には資金面でややキツイ。年上のサーフィン仲間に「どのタイミングでリタイヤした?」と聞くと「そんなことは考えなくてもそのうちに自分の身体が教えてくれるよ」と言われたがそんなもんなんだろうか。毎朝腰が痛いのはもう身体が教えてくれているのか?

しかしまあここまできたのだが今更焦らず騒がず次のうねりが来るのを待っていようかね。

もうすぐ2021年だね。ワクチンも開発されたね。果たして来年はどんな年になるんでしょうか。せめて昔のように好きな場所に旅行ができて好きな人と繋がりたいですね。

Stay Safe Everyone

Aloha






2021年マウイ島卓上カレンダー予約販売します。

マウイ島の卓上カレンダーをただいま制作中ですが来週には出来上がると思います。サイズは横長の152x102ミリです。去年から今年にかけて撮り溜めた写真ですが、少し説明させてください。

1

1月  カヘキリビーチパーク(ローカルはオールドエアポートビーチと呼んでいます。)での1枚。ちょうどスノーケルから上がってきたら目の前を6人乗りカヌーが通過しその先に虹がくっきりと姿を出しとても絵になったので持っていた水中カメラのレンズの水滴を拭いて何枚か撮影しました。

2月  シュガービーチのマウイカヌークラブから西マウイ山をバックに撮った1枚です。それぞれのカヌーにつけられたハワイアンの船名が気に入っています。ちなみにこのシュガービーチはキヘイからマアラエアまで続くハワイで一番長いビーチです。

3月  2月3月は一番くじらが見れる月ですので海が荒れてないときは自分のカヌーに一眼レフカメラを積み沖までクジラ探しに出かけます。カヌーはエンジン音がないのでクジラにストレスを与えずに撮影できるので気に入っていますが転覆するとカメラも水没してしまうのでいつも緊張しています。

4月  家から歩いていけるキヘイのカマオレビーチパーク3でスノーケル時に撮った1枚。浅いので光がよく入り水面の亀の甲羅がハート形に見えます。砂の上の光も気に入っています。


2

5月  最近ゴールデンレトリバーの子犬を飼い始めました。今は4ヶ月でこの写真よりはだいぶ大きくなりました。この頃のぬいぐるみのような時代は一瞬ですね。名前はタクです。我が家の裏庭で撮りました。親バカですみません。

6月  キヘイのコーブパークです。キラーサンセットの中、多くのサーファーが波待ちしています。陸では仲間たちがビールを飲んだりウクレレを弾いたり。僕のハングアウトスポットです。

7月  イアオ渓谷は川沿いに素晴らしいトレイルがあります。多くのツーリストから抜け出して川沿いに上流に歩いていくとどんどん人が減り自然が濃厚になります。三脚を立ててスローシャッターで撮ってみました。

8月  コーブパークのサンセットサーフィン。ライダーは息子のカズマです。手持ちの水中カメラで焦って撮ったので太陽光がハレーションを起こしていますが、それも良いアクセントになって気に入っています。


3

9月  我が家から海に向かう道の路肩に車を停めてパシャリ。早朝のこの色のグラデーションが大好きです。後ろには雄大なハレアカラ火山があり、そろそろ太陽がそこから顔を出し始めます。

10月  実はこの1枚はマウイ島ではなくハワイ島コナで撮影しました。イルカはもちろんですが一緒に行ったアキちゃんのお尻も美しいのでサービスショットでフューチャーしましたが残念なことに数字と被ってしまいましたね。笑

11月  つい先日マウイ島がロックダウンしている間にハナのワイアナパナパ州立公園のキャビンに1泊してきました。いつもは大型バスが停まり多くの観光客で賑わうブラックサンドビーチも我々の貸し切り状態。良い時を過ごしました。

12月  ワイレアのウルアビーチです。写っているのは半年前に亡くなってしまったミニチュアダックスのチタ。保護犬なので正確な年齢はわかりませんが多分15、6歳。天命を全うしました。後ろの二人が良いアクセントになってくれています。All dogs goes to heaven.


カレンダーご希望の方は「カレンダー希望」と書いてzerogravitymaui@gmail.com までメールください。1部20ドル(着払い)です。メール到着後クレジットカード情報を書き込む安全なサイトのリンクを送りますのでそちらに必要情報を書き込んでください。少部数しか制作していませんが、リクエストが多い場合は増版も考慮します。

よろしくお願いします。

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さらばイエデン

10月15日からアメリカ国内からハワイにはPCR検査が陰性であれば2週間隔離なしで入れるようになったのでマウイ島の町や道路は確実にロックダウン当時より混み出し、複雑な心境だが多くのマウイのビジネスはツーリストに頼っているのでホッとしている人も多いことだろう。そして11月6日より日本からハワイに来る人も然るべき病院でPCR検査を受け陰性であれば2週間隔離が免除されるらしい。これは嬉しいニュースだが、日本に戻った際にはやはり2週間隔離が必要とのこと。この措置がなくならない限りハワイ旅行には二の足を踏んでしまうと思うのだが、私もこれではなかなか日本に戻れないし、帰っても泊まる実家が今は無い。

3ヶ月前から飼いだした子犬のタクは昨日でめでたく4回の予防注射が終わり、やっとお散歩デビューができるのだが今度は私がぎっくり腰をやってしまったので歩くのも辛い。犬のフェンスを作るために穴を掘ったりセメント担いだりちょっと無理しちゃったしな。今はジブリを見ながら犬と一緒に大人しく家で過ごしてますが丙午の妻はとても元気で今日もクラのファーマーズマーケットに嬉々として出かけて行きました。

これからもあまり収入が期待できないのでほとんど必要としない家の電話とTVをキャンセルした。今はユーチューブで日本やハワイのニュースはほとんど見れるし家の電話は私が携帯電話を探すときに使うだけだった。そうだファックスも使えなくなったのでこれからはファックスしないでね(笑)。

腰が怖いので昨日今日は海にも行けないし自転車も焦げない。とても暇なのでまた絵でも描こうかな。

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「ヒロ画伯の絵発見!」と妻がどこかから見つけてきた大昔に描いた絵(笑)

眠れない夜、というか早起きしすぎちまった朝。

ふと目覚めるとまだ夜中の3時。しばらくもう一度寝ようと頑張ったが堪え性がないので30分ほどして「起きた弘之!」とガバッと起き上がってしまった。別に何も言わなくてもいいのだがモノには弾みが必要だ(本当か?)。癖になっているのだがお手洗いに行っていつものように裸足で外に出て夜空を見上げると満天の星。そうだお美和子様が明後日は新月だと言っていたな。カメラ機材を担いで夜空の星でも撮影に行こうかな。早朝サーフィンには早すぎるしな。

明日からいよいよハワイ州のロックダウンも終わり、2週間の自主隔離なしにテストで陰性の人はハワイに遊びにこれるらしい。ただしアメリカ国内からのみで日本からハワイに来る人は相変わらず2週間隔離が必要。じゃあ日本からLAやサンフランシスコに飛び、そこでPCR検査を受けてハワイに来ることもできるんじゃん?という気がするがその辺はどうなのだろう?

私の生業は日本の人たちを海にご案内する仕事なのでツーリストの入れないこの状態では相変わらず当分収入にはならないだろうが、マウイ自体は以前ほどではないにしろ多くのレンタカーが走り回り海の中も多くのサーフレッスン生で混み出すのだろうな。せめて夢のように空いていたハナやハレアカラを堪能できたので良しとしようか。

今は海でも陸でも多くの人がいる場所が苦手になり、良い波を取り合うより一人でカヌーに乗って自分だけのブレークを探す方が性に合っているようだ。こうやってどんどん偏屈ジジイになっていくんだろうな。

もう直ぐ6時、先ほど近所の星の撮影から帰ってきました。家から見えた細い月も美しかったです。

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さてそろそろ海に行ってきます。

みなさんも良い一日を。

かっこいいだろ。どこかのボンボンみたいなタクローちゃん。

もうみんな知ってると思うけど斉田家に家族が一匹増えました。ゴールデンレトリバーのオスたくちゃん8週間。よろしくね。本名はタクローですが、妻はタクヤだと言って譲りません。まだ予防注射を3種類打ってないので歩いて散歩にはいけないのでご近所を理解させようとトートバッグに入れて夕方ちょろっとだけ外の世界を見せていますが、基本我が家の庭だけが彼の世界。ちなみに娘も同じママから生まれたメスのゴールデンを飼っているのですが、そっくりです。時々連れてきますが(今晩も来るらしい)兄弟は嬉しそうに激しくじゃれ合います。

タクは山の麓の涼しいクラから来たので砂漠のようなキヘイは暑くてたまらないようで、日中はエアコンの部屋で凍ったペットボトルを抱いて寝てます。その代わり朝方4時頃から「遊ぼう遊ぼう」と大運動会が始まるので、早朝は中庭にほっぽってます。8時頃まで元気ですが、その頃は我々も海に波乗りに行ってしまうのでエアコンをかけた部屋に置いてきますが9時頃に帰ってくるとつまらないのかフテ寝しています。

そして夕方から夜がまた元気になる時間だが近所に住む息子とガールフレンドが毎晩犬と遊びに来てくれるので助かっている。友人たちも「タクちゃん見せて」と毎日のように来るのでコテージのテナントが「なんてポピュラーな犬なんだ」と驚いてます。

気楽な犬なし子供なし生活をもっとのんびりやればいいものを回遊魚のような奥さんは忙しい方が好きなようで結局また朝の四時頃犬に起こされる生活に戻ってます。犬無しのんびり生活は結局たったの3ヶ月だったけど少し刺激がある方がボケ防止にはいいかもね。

この犬が16年生きたら私は80歳か。間違いなく最後の犬のようだね。 

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どうすりゃいいのさサマータイムブルース

最近波のない日が続いているので自転車に乗って10キロほど走り汗だくになった身体を海に飛び込みクールダウンしさっぱりして家に戻るような午前中の体育の時間を過ごしている。

例年8月が一番波の小さくなる時期でこれをサーファー間ではサマータイムブルースと呼んでいるが例のエディコクランの名曲に引っ掛けているのだろう。マウイ一大きいサーフショップ、ハイテックのロングボード大会もいつもこの波のない時期に開かれるのが不思議だったが、さすがにコロナ騒ぎの今年はこの大会も中止。マウイ中のロングボーダーはがっかりしているだろう。私も90歳過ぎてもまだ現役でサーフボードを削っている(ボブ)オーレさんの姿を見たかったのに残念だ。

1年間マウイ島にホームステイしながらカメハメハ高校で日本語の先生をしていたみゆきちゃんが今朝の飛行機で日本に帰った。8月は10日おきにハワイ〜日本間の臨時便が出ていて運良くチケットが取れたようだ。私たちと知り合ったのはこの2ヶ月ほどだがハキハキと明るく優しい気遣いもでき日本人の良いところをたくさん持った女性なのにどうやら良いパートナーは見つからなかったようだ。マウイ島生活後半は海で遊びたいと私のツアーでダイビングやスノーケル、supレッスンなどに参加してくれた。日本に帰る3日前にはハナのコテージにも連れて行ってあげることができ良かった。良い思い出になったことだろう。

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またチャンスがあったらマウイ島に遊びに来てください。
彼女のことを忘れないためにもこのブログにしたためておきます。

君を忘れない

オアフ島旅行以来ブログをアップしていませんでしたがマウイ島に戻り普通の生活をしております。いや普通ではなく過去に例がないくらい異常な8月を過ごしてます。

例年8月と言うと多くのリピーターさんや一見さんでほぼ休みなく仕事をしてBBQは週に3回とか忙しく過ごしてましたがコロナの今年はハワイ〜日本間の飛行機が飛んでないので当然ゲストはいないのでほとんど仕事をしていません。全くではなくほとんどと書いたのはマウイ在住でもうすぐ日本に帰ってしまう若者女子がSUPレッスンや体験ダイビングなど週末ごとに参加してくれたので少しは仕事をしました。ありがたいことです。

失業保険と国からの支援で生きていけるのは助かるがやはり仕事をしている時ほどの充実感は得られないし新たなゲストとの出会いも少ない。波がない時は近くの公園を歩いたり自転車に乗ったりしていたのですが、このコロナの時期に知り合った新たな友人もでき、今まで海関係の仲間ばかりだったのが少しずつ広がりを見せているようで新鮮です。積極的に友達を増やそうとは全くしていませんが自然に仲良くなる人は時間差こそあれいずれ繋がるような運命なのでしょう。

今朝は波がほとんどなかったのでワイレアのポロビーチにスノーケルに行きました。素晴らしい透明度でビーチはほぼ独り占め。良い時を過ごしました。

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こんなに素晴らしい自然の中で暮らしていけるのは感謝なのですが最近友人が亡くなり残された家族のことを思うと心が重い。数日前にあった時はあんなに元気だったのに信じられない思いですが毎日の普通の生活は実は結構壊れやすくフラジャイルなものかもしれないなと思ったりしています。

残された家族の心の痛みが少しでも早く安らぎますように。そして、さらばマイフレンド

青春のかけらを置き忘れた島

今月からハワイの島内間移動に関しては2週間の自主隔離が必要なくなった。妻がマウイからオアフ島までのチケットを調べると片道29ドルと格安。これは行くっきゃないでしょうと先日2泊3日で古巣のオアフ島まで行ってきました。僕が住んでいたのははるか30年前なのでアメーバのようにビル群が広がるホノルルタウンは全く運転する気がなく、タウンに住む友人に運転も車もお世話になりました。空港からはまずチャイナタウンでヤムチャの昼飯。マウイに今チャイニーズレストランは無いので嬉しい。そこからユニクロやドンキと定番のお店回り。

夕飯はやはりマウイには無くなってしまった焼肉屋をリクエスト。牛角ではなく韓国風焼肉屋「コリアハウス」元マウイ住民で今はオアフ島に住む懐かしい友達と会食
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2日目は早起きしてカネオヘ湾へ。実はここのカマアイナキッズというオフィスで二人乗りカッヤックを一艇予約してあるのでSUP2枚とカヤックで1マイル先のサンドバー(砂州)まで漕ぐ予定
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丘の上から美しいカネオヘ湾を見るとそれだけで涙が出そうになるのは歳のせいか。
若かりし頃はこの海で毎日ダイビングの仕事をしながらウインドサーフィンや水上スキーでがっつり遊んでました。


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途中僕が働いていたHoku Aoというボートも発見。

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美しいサンドバー。普段はコマーシャルボートがぎっしりのツーリストだらけの「天国の海」(僕らの頃はそんな名前もありませんでしたが)だが、この日は僕らだけで独占。

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実は二人の出会いの場所です。

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オアフ島在住のジュンコちゃんもまりちゃんもサンドバー初めてと感動していました。

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Heeia Kea Harborの横にあるKamaaina Kids。ここでカヤックとアンカーを4時間借りました。

さっぱりしてから時計の逆回りにノースショアを目指しランチは途中のカフクにあるガーリックシュリンプ。美味しかった。そこから昔よく潜ったノースショアのシャークスコーブでスノーケル。夏のノースは穏やかでマウイに比べると風もなくスノーケル日和。
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シャークスコーブ全景

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アロハと書いてある。

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程よく疲れてからハレイワタウンを軽く散策しタウンに戻りました。フリーウエイはガラガラでカイムキの自宅まで30分で着きました。やや時間があるので韓国のおばちゃんに「ここ行ってキムチの素買っておいで」と言われていたカカアコにあるHマートまで。アジアの食材が豊富で楽しかった。カカアコは壁画が見事でインスタポイントにもなっているらしい。
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Hマートと黒糖アイス。一人二つ限定なので思わず買ってみたが、中はタピオカで激ウマ。すでに若者には大人気らしい。


2日目の夜は美味しいと評判の玉藤のトンカツをテイクアウトしかっちゃんとビールをしこたま飲みバタンキュー。
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そして翌日あっという間の最終日はSUPを2枚積んでワイキキ沖をクルーズ。この日はニュースウェルが入ったようでカイザースで頭くらいのセットが入ってました。人のいないインサイドのブレークでちょろっと波に乗りながらロイヤルハワイアンホテルまでクルーズして戻りました。
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ワイキキといえばこの景色ですがダイアモンドヘッドが確実に近くに見えるのは空気が綺麗になったのでしょう。

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この日のお昼は台湾レストランでスフレケーキ。プルンプルンしてました。
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それからプロのハイキングガイドまりちゃんの案内でコオラウ山脈の尾根をハイク。マウイとは違った景色が新鮮でした。
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高所恐怖症の私にはビビる場所もありましたが素晴らしい景色でした。
まりちゃんありがとう。

最後はお世話になった飯塚家をチェックアウトしアラモアナSCの裏にある万一ラーメンを食べ空港に向かいました。

あっという間のオアフ島ですがなかなかリフレッシュできました。
お世話になった皆様ありがとうございます。

ALOHA !





なんくるないさー

コロナ禍のマウイ島です。まだ日本〜ハワイ便の飛行機は飛んでないのでどうやら7月8月も日本人ツーリスト相手の仕事は無理だろう。僕らは薄着で笑っちゃう。

この状態になってマウイ島は随分自力で生きられる島だなと悟った。クラやハイクの友人たちは新鮮な野菜を分けてくれるし、ラハイナやキヘイの友人はそれぞれマンゴやバナナを交換してる。アボカドはクラのゆきえちゃんちと野中家のが美味しいな。ハイクのランスは農業のプロなので彼らの家に行けばいろんなものがたわわと実っている。時々刺身が食いたくなるが大きなレストランに卸せなくなった漁師さんが立派なマグロやサワラをとっても安い値段で我々に売ってくれる。散歩ついでにマイナスドライバーをポケットに入れて海を歩けばオピヒという貝も取れる。近所の散歩ではマンゴやライムが手に入るし我が家の小さな家庭菜園のトマトもようやく実を付け足しルッコラや青葉もぐんぐん育っている。

そしてコロナの時期でも幸せなことに健康な我らの友人は誰も被害にあっていないしみんながサプリで飲んでるビタミンDはいっぱい太陽の恵みをいただいてる。

毎日綺麗な青空と程よい貿易風、今の道路に渋滞はなくどこに行くにもクルーズ、夕方は景色を赤く染め人間も自然もスローダウン。9時に寝てしまう生活だが以前のようにツーリストだらけのマウイ島に戻らなくても良いと思える。

とはいえ好きなものを食べ美味しいお酒が飲め年に2回ほど旅行ができる資金はどうにかして稼ぎたいと思うのだが。



暇だったので以前撮っていたフッテージをまとめてみました。

歌わぬお前に誰が酔う

先週あたりからハワイの島内間移動は2週間隔離がなくなり自由になった。8月には到着日の3日以内にPCR検査を受けて陰性であればメインランドからもハワイ旅行が可能になるようだ。毎日コロナ患者が急増しているアメリカ本土からの旅行者を受け入れてしまうのはどうかと思うのだがビジネスを考えると致し方ないのかもしれない。とはいえPCR検査が陰性でも乗ってくる飛行機で感染してしまったらどうするんだろうね。

オアフ島在住の友人マリちゃんが3泊だけマウイ島の我が家に遊びに来ていた。彼女は20年くらい前に永住権の抽選に当選し湘南から移住してきたのだが、好きなマウイ島では日本人相手の仕事がないのでオアフ島に住みつきカリスマハイキングガイドとして働いている。普段なら仕事が忙しく絶対に休めないこんな夏の時期にコロナのおかげでじっくりと交流を温めることができたのは嬉しいことだ。

彼女と話していたのは同じコロナ禍でもアメリカに住んでいて良かったねということ。失業保険に加え国から毎週600ドルの援助が出ている。何処かの国のように10万円とかマスク2枚とかだったら今頃わたしは大工さんのアルバイトや空き缶拾いでもやって焦ってることだろう。日本の国力のなさはなんとなく感じていたがこの補償騒ぎで一挙に世界に露呈した感じだ。

マリちゃんは滞在中ハイキングやスノーケリングを一緒に堪能しクリスピークリームのドーナツを3ダース買い先日オアフ島に戻っていきました。

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海の方は昨日から南うねりが入っていたので久しぶりに早朝サーフィンに行ったのだが、きっとネイバーアイランドからの旅行者なのだろう。知らない顔ぶれが多くて驚いた。一つのポイントに二十人近くいるともう危なくてしょうがないので明日からは他のシークレットポイントでやろうと思ってる。

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そんな中友人が「これカズマくんじゃない」とがっつりチューブを狙っている息子の写真を送ってきてくれた。
羨ましいぞ。



少年の海

先日6月8日はワールドオーシャンデイということでその日に友人の岡崎友子嬢が素晴らしい詩を書いていたので許可は取っていないが(いいよね?)ここに掲載しよう。

Love letter to my dearest Ocean

Ocean, you have been with me since day one .
Growing up by the ocean shaped me through the years.
You are my biggest sensei.
You have been the school I learned most things in life.
You are my mother , always there for me and make me feel I am loved.
You are my father who is so solid and I can count on.
You are my best friend who listens to my whining and give me laughs all the time.
You are my lover who gives me sansation, ecstasy, and stimulation, you often toss me around and pretend like you don't care, but in the end , always give me the place to breathe and feel I belong to you.
You taught me to be calm no matter what, to appreciate what I get, to observe all around me, feel the change of tide, to go with the current, not against it, to keep paddling when it gets tough, and to always be in a moment.
I can never pay you back enough for what you have given me but today, on World Oceans Day, I just want to thank you from the very bottom of my heart and I hope I would never hurt you as much as we have been.
We will change the way we handle our relationship and make it last forever.
#worldoceansday #mahalokeakua

良い詩ですね。友子ちゃんありがとう。
友子ちゃんは鎌倉の海っぱた育ちだが私は横浜の海っぱた育ち(今では埋め立てられてしまいましたが)。お互いに生まれてから今までずっと海のある生活をしてきた。われら夫婦(あ、嫁さんは友子ちゃんではありません笑)が結婚30年を過ぎてもほぼほぼ仲良くいられるのも毎日の海でお互いストレスを洗い流しストークしてくるからだろう。健康的な思考ができるのも海という教会に通っているからだろう。仕事も遊びもずっと海と共にある自分にとって海は感謝しても感謝しきれない存在。明日の波はどうかな?って考えるだけで毎日が楽しくなるじゃないですか。そういえばウインドサーファーの頃は明日風吹くかな?って毎日ワクワクしてましたね。

数年前に海と共にあった子供の頃を思い出して詩のようなものを書いたのだがそれに友人の山ちゃんが最近曲をつけてくれた。昭和の漁師町に育ったやんちゃな子供時代の話だが出てくる名前は全て実名だ。ボーカル、演奏は山ちゃんぐ。小田和正のマイホームタウンより明るく作ってくれてありがとう。

良かったら聴いてね。

どこへ行くハワイ?どこへ行くヒロ吉?

コロナ禍(コロナかと読むのだよ)の影響でハワイの国際線とメインランド便で来た人には全員2週間の自宅待機が7月30日まで延長された。この三十数年間でこんなに長い間仕事をしてない(つまり四ヶ月以上潜ってない)のは初めてのことで、もう今更毎日働けといわれても無理でしょう。嫌だ、笑。もう今年で64歳になるし、PADI (Professional Asociation of Diving Instructor) からも数年前にインストラクター30年おめでとうの盾をいただきPADI USAの雑誌にも紹介されたし良い節目かな。

いつも潜りにきてくれるリピーターさんたちにはもう来年やってないかもよと冗談交じりで漏らしてきたが、まあリタイヤする時期はこの身体と気持ちがそのうちに決めてくれるだろう。

8月から日本人がハワイに来れるようになっても多分80%はオアフ島、15%がハワイ島、残りの5%をマウイ島とカウアイ島が分ける感じかな。ただしそれは日本人に限ってのことでマウイ島はアメリカ人にはオアフ島より人気のある島なので決して閑古鳥が鳴いてるわけじゃない。こっちスタイルで運転もでき英語もわかる人には安全で美しい良いリゾートだが、その分全てが高いのでコストもかかる。

日本経済が上向きになる兆しは全く見えないので、マウイフリークのゴルファーやサーファー君たちは頑張ってリピートしてくれるだろうが、いわゆる私の顧客になるようなツーリストは減少するだろうな。どうすんべと嘆いていてもしょうがないので妻と一緒にマスクでも縫って売るか。あぁ野麦峠。ツーのは嘘だけど本当に何かやらなきゃね。

ところで一昨日の火曜日はロックの日(6月9日)で妻の誕生日でした。仲間がビーチパークでパーティーをセッティングしてくれたのでサーフボードだけ持ち手ぶらで参加。素敵な仲間が集まり一緒に波に乗ったりダベったり。海に向かう車の中で妻が「イルカでも出ないかな?」と言うので「イカか、イカは難しいな」とまた夫婦空耳アワーをやってしまいましたが、その日は見事にバンドウイルカが4匹ほど姿を見せてくれましたぜ。


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今年も楽しいロックの日でした。みんなありがとう。




チタ婆の思ひ出

先日の5月23日の土曜日にミニチュアダックスのチタが他界しました。多分18歳の大往生です。

以前はゴールデンレトリバーのジンボとミニチュアダックスのナルの2匹を飼っていたのだが、2010年にジンボが亡くなってからナルは一人になってふさぎ込んでいたので可哀想だなと思っていたところにヒューマンソサエティ(保健所のようなところ)がミニチュアダックスの引き取り手を探しているとの記事を見つけた。見にいったところ、ナルと同じ種類、同じ色のチタがいた。虐待を受けていたようで皮膚はところどころ剥げていて、人間にはなつかずいつも震えていた。7歳と聞いていたのだが獣医さんに健康チェックに連れて行くとたまたまその獣医さんがこの犬を知っていて「この犬はゴダイバ(日本ではゴディバと呼ぶチョコレート)という名前で少なくとも10歳にはなってるよ」とのこと。2011年のことです。

我が家にアダプトした初期の頃にはガレージの開いた時とかドアの開いた時に脱兎のごとく飛び出してその度に探し出すのに一苦労した。男の私には怖がって慣れないので可愛げがない。「全くtita(ハワイ語でシスター)じゃなくてtutu (ハワイ語でおばあさん)だよな。ナルだってこんな婆さんヤダよなー。家出したけりゃしちまえ」とよく憎まれ口を叩いたものでした。

中期にはやっと脱走癖も収まり全身体毛も生えてきてベタっとしていた感触もなくなり健康的になり私にもようやく慣れてきた。海に連れて行くと砂を掘るのが好きだった。ナルもその穴を一緒に掘るのだが彼の方はすぐに飽きてしまい遊ぼう遊ぼうとクルクル走り出してしまうがチタはひたすら砂を掘っていたなあ。

そして臆病な性格なのですぐに人や大きい犬にギャンギャン吠え困った。子供が寄ってきて「撫でて良い?」と聞かれると(アメリカは子供達も礼儀正しくCan I pet your dog?とちゃんと聞いてきます)「こっち(ナル)の犬は良いけどこっち(チタ)は知らないよ」というとオーといってナルだけ撫でてサンキューといって帰っていきます。

ナルが脳腫瘍で亡くなった後はチタの天下。老犬になりシモの世話が大変でカナは毎晩夜中に1〜2度起こされおしっこシートを新しくしてました。我々が旅行に行くときは友人たちを当たり泊まり込みで世話をしてもらいました。我が家に遊びにきておしっこやウンコを踏んだ人も少なくない。なるべくマメに掃除をしているもののそれでも見過ごす時がある。岡崎友子がトイレに入ったら「ギャアー」と叫ぶのでみんなで大笑い。はいウンコ踏みました。松江のタカくんは家から四つん這いで外のBBQまで出てきたので「踏んだの?」と聞くと「はい」といって外のホースで一所懸命洗ってましたね。ヨシエやポチが来ると超かわいがり撫でまくるのでその場で毎度のうれション。

ある日こんな事もあった。我が家の廊下を何往復も全速力で走り回ってパタッと倒れた。息子になんかやったか?と聞くと知らないと言う。そして「あっ!」といって部屋に戻ると「誕生日にもらったマリファナクッキーが全部無くなってる」と。びっくりして獣医に電話するとよくあることだから心配しないで大丈夫といわれたがその時チーちゃんは24時間くらい眠ってましたね。  

こうやって思い出すとかなり笑わせてもらったけどどこまでも女子な犬でしたね。

後期にはオシメをしてお漏らし被害もなくなりましたが、どうやらボケてしまったようで今度はひたすら家のコーナーや暗い場所を目指して行くようになりました。部屋の角にピタッとくっついてる姿を見て悪いけどよく笑っちゃいました。犬の認知症を調べてみるとまさしくそういう行動をするそうです。そして後ろ足はほとんど使えなくなり前足2本でホンダシビックのように前輪駆動で家の中をけっこう動き回ってました。どうやらオシメがよく滑るので調子良いみたいです。それでも時々4本足で立ち上がってフラフラ歩くと「ヒロさんチーちゃんドリフトしてますよー」とてっペーちゃんに笑われたりね。

ご飯を食べなくなって2日後にはそろそろ危ないと子供達に連絡すると二人ともすっ飛んで会いにきてくれました。その2日後にカナの腕の中で安らかに昇天。チーちゃんのお気に入りのベッドの上に家の白いプルメリアの花びらを敷きつめてその上に寝かせました。コーノも赤いプルメリアを持ってきて一緒に涙を流してくれました。ミホとソウコちゃんも素敵なお花を持ってお別れに来てくれました。

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お墓は部屋からよく見える場所にみんなで穴を掘り手放せなかったナルとジンボの遺灰をまきその上にチタを横たえました。移植したバナナの苗の横です。海から拾ってきた白い石で囲い小さな墓標も作りました。娘がピカケの木と色々な花を買ってきて周りに植えました。アヤちゃんがレイを作って持ってきてくれました。

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天命を全うした18歳のチーちゃんは今頃ジンボとナルと一緒に遊んでるかな?お前ら犬たちは相変わらずうるさいねーと横でボスのラジャ(20歳で亡くなった猫)がクールに見つめたりしてね。

生前お世話になったみんな本当にありがとうございました。マウイにきたらビールでも飲みながらチーちゃんの笑い話でもしましょうね。

もう少し良い日常

前回のブログから10日間ほど経っていてマウイ島のビーチは再びビーチウォークが可能になり、2日前くらいからいくつかのビーチパークやゴルフ場もオープンし徐々に解放に向かっている感はある。

ハワイ州の自粛要請が一ヶ月伸び、今月の終わりまでとなったが、なんだか終わっちゃうのが寂しいような気がする。キヘイからワイレアまでビーチ沿いをずっと歩くと、世界でも屈指の美しいビーチリゾートを独り占め感があり贅沢なもんだ。ゴミひとつ落ちてない砂浜はどこまでも白く、カニが掘った穴がポツポツとある中を裸足で歩くと、自分の足跡を波がザーッと消していく。たまにすれ違うカップルは余裕のアリそうな年配の白人カップルばかり。多分みんな人生で成功を収めリタイヤしてマウイの海沿いに住んでいるのだろう。彼らもツーリストの消えたこの状況を楽しんでいるに違いない。




自粛期間中は色々やりました。M嬢が捨てようとしていたレンガを貰い花壇のディバイダーにした。one man's trash is another man's treasure、誰かのゴミは誰かの宝というわけだ。100ドル分ほどの土を買いコンポースト(肥料)と混ぜ、小さな畑も作った。クラで野菜の苗を買いレタスやトマト、パセリ、シソなどを植えたが、すぐに虫に葉っぱをかじられるので、PVCパイプと網戸の網で4面を囲ったが果たしてどうなるものか。

そして月曜日だけダイエットと禁酒も始めた。73キロあった体重は今では70キロ前後をフラフラしているので、面白くなって少し走ったり自転車に乗ったりして60キロ台を目指している。週一の禁酒の方はビールがわりの炭酸にレモンを入れガブガブ飲んで頑張っている。

相変わらず波乗りは毎日のようにしている。日本では自粛モードで大変らしいが、こっちでは運動は必要と海のスポーツは公に認められているので、ストレスなく自粛生活ができる。ただし時間が有り余ってるこの機会にサーフィンを習う人が増えているので波の小さい日は良いが今朝のようにムネカタの波が来るとルールを知らない初心者くんのボードがポンポン飛んでいてこわいこわい。君子危うきに近寄らずと奥のポイントに行くといつもの仲間はみんなそこに集まっている笑。以前海に入っている地元の人はほとんど顔見知りだったが今は7割の人は知らない。波の優しいコーブパークにマウイ中のファミリーがサーフィンを習いにきてるんじゃなかろうかと思うほどだ。

2月後半から収入が途絶え、失業保険もまだ下りない状況で家と車のローンを待ってもらっているが一体いつまでこの状況は続くのだろう。マリンアクティビティの仕事をしている私、コンドの予約代行をしている妻、ワイレアのホテルで働く娘、サーフインストラクターの息子、見事に四人全員がもう二ヶ月以上失業状態だ。日本ならこれで無理心中とかなりそうだが、実は毎日好きなことをやっていて全然悲壮ではない。4月20日の息子の30歳の誕生日には久しぶりに家族で一緒にサーフィンしようと集合をかけたのだが(海の中だけが一緒に集まれるので)、あいにくその日は波がやや大きくなり慎重な娘は欠席。家族三人で一緒の波に乗って記念写真を撮った。

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グッドニュースは子供達二人に最近になってやっと失業保険が振り込まれたこと。もう一つは5月7日の昨日は数ヶ月ぶりにハワイ州にコロナ感染者が一人も出なかったこと。徐々に小売店やサーフショップなどもオープンするらしく、いつものマウイにゆっくりと戻っていくのだろうが、やや寂しいと思ってるのは私だけではないだろう。

普段の生活に戻らしてあげるから、もっと地球環境に優しいスローライフにしていきなさいよとコロナくんが言ってるようだ。目指すはもう少し良い日常、BETTER NORMALでしょ。(この英語はTomokoから聞きました)

PS 今失業保険のステータスをチェックしたらようやく我々もプルーフされたらしいので数日後には入りそうだ。その節はカニをムシャムシャ食ってやる。







さみだれ五月よ 来るがよい

人に会うのも外に出るのも自粛を始めて約一ヶ月になる。まあ飲み屋もメシ屋もやってないのだから行く場所もない。吉田拓郎が1曲しか入っていない韓国人のカラオケ屋なんて行かなくていいしパチンコ屋もネーちゃんのいる店ももともとあまり好きじゃないしな。仲の良い友人達と会えないのは残念だがそのくらいの我慢はできる。

こうなると自分のスケジュールもだいたい決まってくるもので、朝は6時30分からキクTVの日本のニュースを見て可愛いフジTVのアナウンサー加藤さんの笑顔で目覚める。「風間さーん」といきなりふるのが面白い。そして今日のワンコを見てから7時30分頃に近所の海をちょろっと見にいってそのコンデションで遊び道具を決めている。波があればSUP、波が小さければカヌー、全くなければスノーケル、透明度が悪そうなら自転車と遊び道具ならたくさん持っている。サーフィンは肩が痛くてプローンパドルができないので長い間やっていないが学校がないこの時期近所の海は子供達で混んでいるのでできてもあのラインアップには加わらないだろう。

先日海が良くない日にキヘイからワイレアのホテル前のビーチまでずっと歩いてみた。人のいない美しいビーチで裸足で少し走ってみたのだが2年前に腰を痛めてから初めて、ゆっくりだが少しずづ走れるようになってきたことが嬉しかった。
ツーリストがいなくなって一ヶ月経ったマウイは空も海もキレイになりビーチの上で亀がのんびりくつろいでいる。ツーリストが多い時にはほとんど見られなかった光景だ。

道路は日中からガラガラでたまに見るトラックは庭師かサーファーが多い。ガラガラの道路には以前に比べ自転車が増え、自転車屋が儲かっているらしい。面白いのは以前はドロップハンドルの高級そうなレースタイプの自転車が多かったのに(自転車好きなツーリストがマイバイスクルを持ち込むのだろう)、今では私のように買い物カゴ付きの自転車をビーサンでタラタラ漕いでいる人の姿が増えたことだ。やっと時代が追いついたぜ。(違うか)


と、ここまで書いてから数日経っているのだが、なんとハワイ州知事の命令で昨日からビーチを歩くことも禁止されてしまった。サーフィンとか水泳に海まで横切るのは良いがビーチウォークは禁止らしく、昨日もカヌーでビーチパーク沿いを漕いでいると三輪バギーに乗った警察がビーチにいる人々に警告を与えていた。先ほど見たニュースではオアフ島のwaimanaloの住民がFBライブで隠れてビーチで遊んでいる人たちを直撃、糾弾していたがこういう問題があるのでビーチを一切禁止にしたのだろうが、マウイやカウアイ、ビッグアイランドなどではそれぞれ状況が違う。人口の多いオアフ島の問題をハワイ全部に適用させるのは乱暴だ。各島の郡長に決めさせるべきだ。

その件でマウイ郡長マイク・ビクトリーノはハワイ州知事イゲに抗議文を送ったらしい。私もサインしたが民間からもビーチを歩くの禁止法案の撤廃を求めてあっという間に1万人くらい集まっている。


というわけでマウイの今の状況は陸はガラガラだが、海の中は以前にも増して混んでいる。こうなったら誰かが言ったように年齢別に海に入れる曜日を決めるのは良いかもしれないな。そうなったら僕の入れる日はジーサン、バーサンばかりになっちまうけどな。ちっ!
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そういえば前回のブログで紹介した教訓1を杏が歌って日本で脚光を浴びてますね。
故加川良さんもあの世で喜んでいることでしょう。

お国は俺たち死んだとて、ずっと後まで残りますよね。

マウイ島はロックダウンされているので他所から到着した人はパブリックに出る前に2週間の自宅待機を要請されている。ツーリストは以前に比べると全く少ないのだが、それでもちょろちょろと見かけないこともない。ローカルと服装も態度も違うのですぐにわかるのだが、そういう人たちはなにかしらの用があってマウイに来ているのだろうと解釈することにしている。マウイに別荘があって避難しにきている人もいるだろう。自分もNY在住でもしマウイに別荘があるのなら来ちゃうかもなー。海コジキにはありえない話なので想像も難しいけど。

先日波待ちしていると、インサイドからいかにもツーリストの若者白人が4人ほどでパドルアウトしてきた。それを見ていたピークで波待ちしているローカル女子が「彼らは絶対ツーリストだし、2週間自宅待機もしてないからここに来る資格はない」と憤慨しながら周りのみんなを煽っていたが、憶測で物事を言ってはいけない。その雰囲気を察して彼らは違うブレークにパドルしていったが少し可哀想だった。

そしてこんなこともあった。オロワルというサーフスポットで止めてある車の窓に貼ってあるレンタカー会社の書いてあるステッカーを写真に撮り、彼らはツーリストなのに自宅待機もせずにここでサーフィンをしているというサーフコミュニティウエブへの投稿。「ローカルが車が壊れてレンタカーを借りているかもしれないじゃないか」とコメントが来ると「サーフィンが上手くないからツーリストに違いない」ときた。「サーフィンが上手くないとみんなツーリストなのか?人のことは気にしないで自分のことを気にしろ(mind your own business )」真っ当なコメントをされていたが、全く魔女裁判じゃないんだからネガティブパワーで周りのみんなを煽るのはやめよう。私が実際に耳にしただけでこれだけあるのでこんな誹謗中傷は世界中いろんな場所で起こっているのだろう。

日本のサーフコミュニティもほぼ自粛ということだが、こうなると「あいつ、自粛なのにサーフィンしてやがる」とか「あのポイントが自粛だからよそ者なのにこっちのポイントにきやがって」とかの問題も起きるだろう。それより何より毎日海とともに生活してきた人が海に行けなくなることによるストレスを心配している。健康な精神は健康な肉体から。僕も海に入らない日は自転車に乗ったり、歩いたりして気分を上げている。どうしても部屋にいてTVのニュースばかり見ていると気が滅入ってくるからこれも1日1時間とかに決めておいた方が良いかも。

私が妻と毎日海に行ってるのは近所の人はみんな知っていてニコニコ挨拶をしてくれるが、果たして日本でこんなカップルがいたら噂の種になってしまうんじゃ無いだろうか。世界中がピリピリしている今、ちょっと変なことをするとみんなに弾劾されそうで怖い。

戦争中の日本も「戦争は嫌いだ、行きたくない」などと言えない空気だったのだろうね。「お国のため」という殺し文句で一体何人の若い命が失われていったのか。いつの時代にも自分で考え正しいと思ったことを堂々と行動できる世の中でありたい。


中学3年の頃に聞き大いに感化された加川良さんの教訓1、まだ聞いていない人がいたらぜひご一聴。






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Author:HIRO吉
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