函館からニセコへ(4月12日)

4月12日は佐々木夫妻がクルマでニセコまで送ってくれるという。アナログな彼らはもちろんカーナビなどは使わない。昔ながらに地図帳を囲みみんなで旅の打ち合わせ、それもまた楽し。

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途中大沼という美しい国立公園による。ここは「千の風になって」誕生の地とのこと。作者は目の前の美しい景色を見てあの曲を生み出したそうだが、山の突起を見て「横たわる女みたいだな」とつぶやく私に「あんたは逆立ちしてもあんな名曲は作れない」と妻からのキツイ一言。
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美しい公園を軽く散歩してから長万部で名物のカニ弁当を買う。ちなみにオシャマンベという地名は妻は読めなかったが私は何故か読めた。どうしてか分からなかったのでググるとやはり由利徹がギャグでオシャ、マンベと遙か昔に流行らせてたんですね。

長万部名物カニ弁を数十年も作っている長万部駅側の本家本元で購入、テイクアウトして近くの道の駅で食べた。おいしいのだが量が少ないので、その後菓子パンを三つ食べたらみんなにあきれられた。今回は食の旅なのでこれでよいのだ。
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途中水芭蕉などを探しながら北海道の冬から春になる景色を楽しみつつニセコに向けてドライブしていくと右手に美しい羊蹄山の出現。約二千メートルほどの富士山そっくりなこの山は別名蝦夷富士とも呼ばれているらしい。函館から3時間ほどでニセコ町に到着。いきなり英語の看板や外人の姿が目立ちだす。特に20年以上前に毎年のようにスノーボードで通ったヒラフはもうビルだらけの外国のようになっていて驚いた。

目指す宿を苦労して見つけた。ペンションプリオ、元マウイ住民のカオルさんとフランス人のイザベルが経営している。彼女らはマウイの和太鼓クラブで出会い、二人でニセコに一軒家を買ってこのB&Bのビジネスを3年ほど前に始めた。ゲストは外国人が多くそれなりに大変らしいが冬以外はそんなに忙しくないとのこと。

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久しぶりの再会、まずは近所をワンコを連れて散策。

ヒザを怪我してスノーボードが出来ない私は何をしようかと思っていたが、この美しい雪景色の中ならカメラ片手に散歩するだけで充分楽しい。それにイザベルもフォトグラファー、いろいろなフォトジェニックな場所に連れて行ってくれると言うから楽しみだ。





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函館(4月10日〜12日)

日本行きのチケットを探していたときに帰り便だけやけに高く困っていたら千歳便なら300ドル代で帰れることが分かった。北海道には私がボートキャプテンをやっていた頃毎年のようにマウイに潜りに来てくれた仲の良いダイバーがいる。旦那の邦夫さんが74歳、奥さんの英子さんも70歳近くなりさすがにマウイには来なくなったが、昔から「私たちが動けるうちに遊びにおいで」といつも誘ってくれていた。これは良い機会だなと思ったが彼らは長く住んだ札幌から函館に引っ越したので連絡しようにも電話番号もEメールも分からないが住所だけは分かった。昔ながらのアナログの方法で手紙を書き連絡を取った。

関東を離れ羽田から函館に。慣れない空港を出ると「おー」といって二人が抱きついてきてくれる。5年ぶりだろうか。二人とも全く変わらず元気そうで安心した。マウイには来なくなったが今では大きなクルマで日本中をちょこちょこキャンプ旅行に行ってるそうで先日も四国を一周してきたとのこと。

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「ほーら、マウイで買ったステッカーつけてるよー」と邦夫さん。

函館は彼らに任せきりで何も予備知識が無かったが、ついてみると異国情緒たっぷりの港町で道路が広くクルマが少ない。坂が多くどことなく横浜あたりに似てる気もして一発で気に入った。「ここは良いところだねー」というと「そうでしょ、僕が見つけたんだよ」と偉そうな邦夫さんが可愛い。彼は日本人には珍しく「英子さん素晴らしいでしょ」と照れもなく奥さんを褒める。言われた英子さんもニコニコしながらいつまでも少女のように美しい。言葉には御霊が宿ると言うがその通りかもしれない。私も「うちの愚妻が」などとはいわず「カナちゃん素晴らしいでしょ」といつの日か言える日が来るのだろうか。

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佐々木夫妻は札幌から魚と酒の旨い函館に引っ越し新生活を始めた。マンションもサイズダウンしたのとことだが夫婦2人には十分の大きさ。目の前は公園でオーシャンビュー、歩いて7分で温泉と申し分のない立地に暮らしながらウォーキングと水泳、旨い酒と食事を毎日楽しみながら生活している。なんだか理想的なリタイヤドライフを見せてもらったような気がするな。

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函館は和洋折衷の建築と石畳のなんとも美しい街でした。



箱根(4月8日〜9日)

横浜に滞在している間に妻は東京の実家に1泊し母と娘で濃厚な時間を過ごしたようだ。私はその間に高校時代の仲間が40年近く住んでいる大好きな箱根へショーヘーちゃんと1泊旅行に行った。ここは高校時代よく遊んでいた一握りの男達のたまり場のようになっていて、通常土曜日に集まり、酒とマージャン馬鹿話で遅くまで起きていて翌日曜日には遅い時間に頭を抱えながら起きだし競馬新聞片手にダービーを見るという墜落した週末を過ごしているのだが、今回のメンバー3人はわりとアウトドア好きな3人だったの珍しく外にも出て遊んだ。笑

全く考えてもいなかったのだが箱根に着くと雪が降り出し、お山の隠れ家は一面真っ白。晩ご飯は仲間が捕まえたというイノシシで鍋、山で取ったキノコ、本マグロと男3人で食うにはもったいないほどのご馳走を用意してくれた。僕もショーヘーも家ではあまり動かないので主のマサルが一人で甲斐甲斐しく動きながら「今度は手伝ってくれる女を連れてこいよー、お前らみんなだめ」とだめだし。
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お腹も満たされたあとはお酒を持って階下のカラオケルーム。マウイでは歌いたい歌がないのでほとんどカラオケには行かないが日本のカラオケには何でもある。この団塊世代のオッサン達は青春時代にフォークソングの洗礼を受けているしマサルとショーヘーは横浜フォークジャンボリー(ハマジャン)にも属しギターをジャカジャカやっているので始まったら止まらない。拓郎、高田渡、加川良、五つの赤い風船などマイクを回しつつみんなで歌う。傍から見たら気持ち悪い世界だが3人しかいないのでどうでもいいのだ。私はマウイにはぜったいにない細野春臣やムーンライダースなどを熱唱(?)
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そして夜の露天風呂と日本人で良かったな黄金コース。
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翌朝は朝ラーを食い近所へ花見。箱根の桜がこんなに見事なのは知らなかったよ。
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お楽しみはまだまだ続く。箱根のマサル君は釣りの名人なので実は伊豆にイカ釣りに行こうかと思ってたのだが時間が無く、箱根のニジマス釣り場へ。ここは稚魚を川に放しているので誰でも釣れるそうだが残念ながらこの日はお休み。自然のロケーションが素晴らしいので中を散策している間にマサルがどこかに電話するとこの場所を我々だけに開放してくれた。さすが箱根ロコ、融通が利く。
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ニジマスを5匹ほど釣りマサルが慣れた手つきで内蔵を取りさばき、イノシシ肉と山菜と共におみやげ。箱根の自然いただきます。

たかが1泊されど1泊、自然の中で充分リフレッシュできました。これだけ箱根山の良さを実感できたのはやっぱり箱根ローカルのおかげ、友人に感謝!












ただいま

ビッコの足を引きずりながらだが、無事日本到着。さすがに空港内は広いので車いすに乗させてもらったがカフルイ空港では車いすを押し慣れていない妻がボコンボコンと前足を乗せる部分をぶつけるので気が気じゃない。「へったくそー」というと「じゃ自分で動かせ」と狭いエレベーターの中で置き去りにされそうになりやばいやばい。

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車いすに乗るとあの長いセキュリティチェックも横からスイスイ、ホノルル空港でも羽田空港でも降りた場所に車いすが用意されていた。ゆっくりとなら自分で歩けると思っていたが、やはり空港内の移動は長いので助かった。ホノルル空港では屈強なハワイアンの男が押してくれたので、すぐに「妻が押すから大丈夫」と断ったが羽田空港では航空会社のきれいな姉ちゃんだったので世間話しながら束の間の車いすデート(笑)。税関も楽々快適だったが体重70キロほどの私を推定45キロほどの若い姉ちゃんに長い距離押させるので申し訳ない気持ちにもなる。

外に出ると友人が待っていてくれ実家の横浜までクルマで送ってくれた。時差ボケのためか寒さのためかその日はほとんど眠れず日が出たタイミングで近所の桜を見に行き、その足で西表島からダイビングフェスティバルのため上京している徳ちゃんとマウイの岡崎友子ちゃんという面白い組み合わせでランチ。

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かなり早めに着いてしまったので、うらららか春の日差しの中、空いた海辺のテラス席で生ビールを飲みながら思い出一杯の逗子海岸を見つめていると「おー、いたいた」「ハロー元気!」と大声で入ってきていきなり回りの静寂をぶちこわす真っ黒な二人(笑)。海でSUPを漕いできたあとなのでテンション高いし話は尽きない、ウエイトレスも近づいてこない。

西表の徳ちゃんは数年ごとにいろんな場所で会うのだが、ダイビングインストラクターには珍しく海のスポーツ何もござれのウォーターマン、最近ではダイビングよりSUPの方が忙しいとのこと。大阪人のツッコミとキュートなフェース、ターザンのような身体で女子ファンは多い。彼の会社名はウォーターマン。西表に行く方は是非徳ちゃんにバク転をしてもらいましょう。笑

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さわやかに鎌倉方面に自転車で帰っていく彼らと別れ私は慣れない姉の車で実家に戻る。そのまま昼寝を試みるが頭が冴えて寝れない。元気な妻は自転車で近所のスーパーまで買い物。夜は地元の仲間が遊びに来たので無事に大人の時間まで起きていることが出来た。これで時差ボケ解消できたかな?







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Author:HIRO吉
マウイ在住無重力会社運営人
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