あけおめ挨拶とジョーズセッション
あけましておめでとうございます。
なんだかボケっとしてる間に1月も半分過ぎてしまいました。
年末は子犬がいるので前の家でやる阿鼻叫喚的花火大会で怯えたりしないだろうかと心配していましたがどうやら今年は家族全員でどこかへ出かけてしまったようでセーフでした。なんせお向かいは電柱の上まで爆竹花火を巻き、道路の真ん中ではひっきりなしに打ち上げ花火と夕方からカウントダウンに向けてドッカンドッカンやりながら派手に新年を迎えるロックンロール的単純アメリカンファミリーなのだ。若い頃は一緒に楽しんだが、さすがに年の瀬は静かに過ごしたいとここ数年は家を抜け出していたが今年は子犬と一緒なので家で日本酒とそばなどをすすりながらまったり過ごしました。
2020年はコロナの影響で旅行には行けなかったが、アメリカ本土からマウイ島に引っ越してきた日本人ファミリー数組と知り合ったり、ほとんど海関係の人しか知らなかったのにそうでない人達とも交流を持ったりとここマウイの人間関係も少し広がったようです。
仕事の方は日本人ツーリストが来ないので30年以上の歴史の中でこれほど海に潜らなかった年はなくサカナの名前など全部忘れてしまいそうだ。ただし海には毎日のように通っていて波の具合でカヌーやSUPを漕いだり、波がないときは近所の海でスノーケルをしたりして遊んでいるが、最近はクジラも頻繁に目撃されるので風のない海の凪いだ日にはカヌーで沖に出て一人クジラ見学をしている。
赤ちゃんクジラは体長の同じくらいのカヌーに興味を持って近づいてくるのは知っていたが、どうやら成人クジラはこれが人間の乗り物だとわかっているらしく、私に気づかれないようにカヌーの真下、水深15mくらいのところでずっと休んでいるのがここ数日のクジラ探しでわかった。
ボートなどのホエールウォッチングはエンジン音でクジラにはバレバレなので、その機動性を生かしクジラの先回りをしゲストに見せるというやり方が主だが、カヌーはクジラも気づかないので「なんだか水面に不思議なものが浮いてるなー、でも音がしないなー、なんだろなー」とずっと身をひそめているが、いよいよ息が苦しくなって水面に上がるときは本当に控えめに「ブオッ」と一息して静かに水面下に潜っていく。
そんなわけでクジラを探すには目と耳をフルに使う。控えめな呼吸音なども聞き逃せないし、姿は見えなくてもクジラの鳴き声がカヌーを通して大気中に聞こえてきたりする。数頭のクジラの鳴き声がするときは「やばいなー、囲まれちゃってるなー」とドキドキしながら彼らが海面に姿を表すのを待つのだが、彼らがカヌーにぶつからないのをひたすら祈るのみだ。でも彼らは知能が発達しているので多分大丈夫だろうと思っている。
私が住む南の海はこんな風にまったりした日が多いのだが、日本の寒波がハワイに大波をもたらしていて、反対の北海岸では今年最大とも言われる大波がこの週末に予想されている。俗名ジョーズと呼ばれるスポットも大波乗りたちのセッションが見られそうなので久しぶりにカメラを担いで行ってみます。
行ってきました。
昨日(1月16日)のペアヒ(ジョーズ)写真です。
ちょっとだけよー。




マウイ島、すごい島だ。
それではまた!
なんだかボケっとしてる間に1月も半分過ぎてしまいました。
年末は子犬がいるので前の家でやる阿鼻叫喚的花火大会で怯えたりしないだろうかと心配していましたがどうやら今年は家族全員でどこかへ出かけてしまったようでセーフでした。なんせお向かいは電柱の上まで爆竹花火を巻き、道路の真ん中ではひっきりなしに打ち上げ花火と夕方からカウントダウンに向けてドッカンドッカンやりながら派手に新年を迎えるロックンロール的単純アメリカンファミリーなのだ。若い頃は一緒に楽しんだが、さすがに年の瀬は静かに過ごしたいとここ数年は家を抜け出していたが今年は子犬と一緒なので家で日本酒とそばなどをすすりながらまったり過ごしました。
2020年はコロナの影響で旅行には行けなかったが、アメリカ本土からマウイ島に引っ越してきた日本人ファミリー数組と知り合ったり、ほとんど海関係の人しか知らなかったのにそうでない人達とも交流を持ったりとここマウイの人間関係も少し広がったようです。
仕事の方は日本人ツーリストが来ないので30年以上の歴史の中でこれほど海に潜らなかった年はなくサカナの名前など全部忘れてしまいそうだ。ただし海には毎日のように通っていて波の具合でカヌーやSUPを漕いだり、波がないときは近所の海でスノーケルをしたりして遊んでいるが、最近はクジラも頻繁に目撃されるので風のない海の凪いだ日にはカヌーで沖に出て一人クジラ見学をしている。
赤ちゃんクジラは体長の同じくらいのカヌーに興味を持って近づいてくるのは知っていたが、どうやら成人クジラはこれが人間の乗り物だとわかっているらしく、私に気づかれないようにカヌーの真下、水深15mくらいのところでずっと休んでいるのがここ数日のクジラ探しでわかった。
ボートなどのホエールウォッチングはエンジン音でクジラにはバレバレなので、その機動性を生かしクジラの先回りをしゲストに見せるというやり方が主だが、カヌーはクジラも気づかないので「なんだか水面に不思議なものが浮いてるなー、でも音がしないなー、なんだろなー」とずっと身をひそめているが、いよいよ息が苦しくなって水面に上がるときは本当に控えめに「ブオッ」と一息して静かに水面下に潜っていく。
そんなわけでクジラを探すには目と耳をフルに使う。控えめな呼吸音なども聞き逃せないし、姿は見えなくてもクジラの鳴き声がカヌーを通して大気中に聞こえてきたりする。数頭のクジラの鳴き声がするときは「やばいなー、囲まれちゃってるなー」とドキドキしながら彼らが海面に姿を表すのを待つのだが、彼らがカヌーにぶつからないのをひたすら祈るのみだ。でも彼らは知能が発達しているので多分大丈夫だろうと思っている。
私が住む南の海はこんな風にまったりした日が多いのだが、日本の寒波がハワイに大波をもたらしていて、反対の北海岸では今年最大とも言われる大波がこの週末に予想されている。俗名ジョーズと呼ばれるスポットも大波乗りたちのセッションが見られそうなので久しぶりにカメラを担いで行ってみます。
行ってきました。
昨日(1月16日)のペアヒ(ジョーズ)写真です。
ちょっとだけよー。




マウイ島、すごい島だ。
それではまた!
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眠れない夜、というか早起きしすぎちまった朝。
ふと目覚めるとまだ夜中の3時。しばらくもう一度寝ようと頑張ったが堪え性がないので30分ほどして「起きた弘之!」とガバッと起き上がってしまった。別に何も言わなくてもいいのだがモノには弾みが必要だ(本当か?)。癖になっているのだがお手洗いに行っていつものように裸足で外に出て夜空を見上げると満天の星。そうだお美和子様が明後日は新月だと言っていたな。カメラ機材を担いで夜空の星でも撮影に行こうかな。早朝サーフィンには早すぎるしな。
明日からいよいよハワイ州のロックダウンも終わり、2週間の自主隔離なしにテストで陰性の人はハワイに遊びにこれるらしい。ただしアメリカ国内からのみで日本からハワイに来る人は相変わらず2週間隔離が必要。じゃあ日本からLAやサンフランシスコに飛び、そこでPCR検査を受けてハワイに来ることもできるんじゃん?という気がするがその辺はどうなのだろう?
私の生業は日本の人たちを海にご案内する仕事なのでツーリストの入れないこの状態では相変わらず当分収入にはならないだろうが、マウイ自体は以前ほどではないにしろ多くのレンタカーが走り回り海の中も多くのサーフレッスン生で混み出すのだろうな。せめて夢のように空いていたハナやハレアカラを堪能できたので良しとしようか。
今は海でも陸でも多くの人がいる場所が苦手になり、良い波を取り合うより一人でカヌーに乗って自分だけのブレークを探す方が性に合っているようだ。こうやってどんどん偏屈ジジイになっていくんだろうな。
もう直ぐ6時、先ほど近所の星の撮影から帰ってきました。家から見えた細い月も美しかったです。


さてそろそろ海に行ってきます。
みなさんも良い一日を。
明日からいよいよハワイ州のロックダウンも終わり、2週間の自主隔離なしにテストで陰性の人はハワイに遊びにこれるらしい。ただしアメリカ国内からのみで日本からハワイに来る人は相変わらず2週間隔離が必要。じゃあ日本からLAやサンフランシスコに飛び、そこでPCR検査を受けてハワイに来ることもできるんじゃん?という気がするがその辺はどうなのだろう?
私の生業は日本の人たちを海にご案内する仕事なのでツーリストの入れないこの状態では相変わらず当分収入にはならないだろうが、マウイ自体は以前ほどではないにしろ多くのレンタカーが走り回り海の中も多くのサーフレッスン生で混み出すのだろうな。せめて夢のように空いていたハナやハレアカラを堪能できたので良しとしようか。
今は海でも陸でも多くの人がいる場所が苦手になり、良い波を取り合うより一人でカヌーに乗って自分だけのブレークを探す方が性に合っているようだ。こうやってどんどん偏屈ジジイになっていくんだろうな。
もう直ぐ6時、先ほど近所の星の撮影から帰ってきました。家から見えた細い月も美しかったです。


さてそろそろ海に行ってきます。
みなさんも良い一日を。
みんなありがとねー。
先日、神田のニューセントラルホテルにて「第4回マウイの香り写真展」が無事終了しました。関東はもちろん関西方面からも多くの方々が来てくださり東京のアクセスの良さはすごいもんだと感心しております。会場を提供してくださったKさん、ありがとうございました。
30年近く海遊び会社と写真撮影という好きなことだけやって生計を立てていたのですが、今回の写真展では何年も会っていなかった懐かしい友人達もたくさん来てくれ涙の再会や大笑いの再会がありました。こうやってマウイ好き海好きの多くの友人たちが一同に介している様はまるでこの30年間自分たちのやってきたことの総集編を見ているようで、優しくて気の良い人たちが集まっているのを見ながら「自分のやってきたことは間違っちゃいなかったんだな」と何だか一人感銘を受けていました。
出来るだけ来てくれた人達の写真を撮ろうとゴープロを首からかけていたのですが、知らぬ間にいろんな人たちが持って来てくれたワインやビールと懐かしい再会に心が浮かれそんな使命は忘れていました。すみません。













ここまでが手元にある写真です。撮らなかった人すみません。
ちなみにオープン前の準備中に一番最初にやって来てくれたのはマウイロコで今は日本に住んでいるケニーという方でした。「マウイの写真が見たくて来たんだ」と二日間顔を見せてくれました。
ホテルのスタッフが素敵なサインを作ってくれたので滞在している方やウォークインの方も来てくれました。怒涛のような二日間であまりゆっくりお話しする時間もありませんでしたがみんなに会えて良かった、元気な顔を見れて良かったと年寄りくさい事を思っています。
二次会で弾ける娘を見てジュリが「昔の私を見てるようだわ」と。

こちらサンシャインジュースのシャチョー海苔。

毎日カメラを担いでいるプロではないので来年はないと思いますがまた数年後に撮り溜めたマウイの写真を持ってマウイの香りをまき散らしに参上します。
それでは皆さん、またマウイで!!!
30年近く海遊び会社と写真撮影という好きなことだけやって生計を立てていたのですが、今回の写真展では何年も会っていなかった懐かしい友人達もたくさん来てくれ涙の再会や大笑いの再会がありました。こうやってマウイ好き海好きの多くの友人たちが一同に介している様はまるでこの30年間自分たちのやってきたことの総集編を見ているようで、優しくて気の良い人たちが集まっているのを見ながら「自分のやってきたことは間違っちゃいなかったんだな」と何だか一人感銘を受けていました。
出来るだけ来てくれた人達の写真を撮ろうとゴープロを首からかけていたのですが、知らぬ間にいろんな人たちが持って来てくれたワインやビールと懐かしい再会に心が浮かれそんな使命は忘れていました。すみません。













ここまでが手元にある写真です。撮らなかった人すみません。
ちなみにオープン前の準備中に一番最初にやって来てくれたのはマウイロコで今は日本に住んでいるケニーという方でした。「マウイの写真が見たくて来たんだ」と二日間顔を見せてくれました。
ホテルのスタッフが素敵なサインを作ってくれたので滞在している方やウォークインの方も来てくれました。怒涛のような二日間であまりゆっくりお話しする時間もありませんでしたがみんなに会えて良かった、元気な顔を見れて良かったと年寄りくさい事を思っています。
二次会で弾ける娘を見てジュリが「昔の私を見てるようだわ」と。

こちらサンシャインジュースのシャチョー海苔。

毎日カメラを担いでいるプロではないので来年はないと思いますがまた数年後に撮り溜めたマウイの写真を持ってマウイの香りをまき散らしに参上します。
それでは皆さん、またマウイで!!!
寝図美よこれが太平洋だ
今日は大雨が降ったり止んだり。雨の時はガレージ内でペイント仕事、雨がやんだ合間に先日手に入れたドローンを近所の公園に飛ばしに行った。海や空はいつもより汚いしまだまだ操縦は下手くそだが、編集で音楽を選べるのが楽しい。こんな雨の日の過ごし方も良いではないか。
というわけで趣味趣味音楽聴け。遠藤賢司さん、やすらかに。
というわけで趣味趣味音楽聴け。遠藤賢司さん、やすらかに。
MA-1 from Hiroyuki Saita on Vimeo.
時の過ぎ行くままに
いつものトレードウインド(北東風)が数日前からコナウインド(南西風)に変わりだした。軽いコナウインドはマウイのノースに良い波乗り環境を作り出してくれるがコナストームと呼ばれるくらい強く吹くとさすがに海に出ている人も少ない。
仕事が休みなのに海で遊べないとなるとやることがない。いや大工仕事や庭仕事を含めやらなきゃいけないことはたくさんあるのだが、こちらはもう見ないふり。
というわけで時間があったので昨日は細川哲夫プロサーファーの奥方でモデルのサラを誘拐して二人でフォトセッション。なんの束縛もなく自分の好きな場所で好きなように撮影できるのは楽しい。お互いよく知ってるのでやや恥ずかしいところもあるのだがマウイの素晴らしい自然をバックに出来上がった写真を見るとさすがにプロモデル、シャッターを押すたびに違う表情をしてくれている。


It's a Beautiful Day

不思議ちゃんのサラっぽい。


そしてサラが沢田研二似だと気付いたよ。
男かい。笑
ご用命があればマウイの地で撮影いたします。作品はFBのHiro Saita Photographyに時々アップしていますのでご一覧あれ。
仕事が休みなのに海で遊べないとなるとやることがない。いや大工仕事や庭仕事を含めやらなきゃいけないことはたくさんあるのだが、こちらはもう見ないふり。
というわけで時間があったので昨日は細川哲夫プロサーファーの奥方でモデルのサラを誘拐して二人でフォトセッション。なんの束縛もなく自分の好きな場所で好きなように撮影できるのは楽しい。お互いよく知ってるのでやや恥ずかしいところもあるのだがマウイの素晴らしい自然をバックに出来上がった写真を見るとさすがにプロモデル、シャッターを押すたびに違う表情をしてくれている。


It's a Beautiful Day

不思議ちゃんのサラっぽい。


そしてサラが沢田研二似だと気付いたよ。
男かい。笑
ご用命があればマウイの地で撮影いたします。作品はFBのHiro Saita Photographyに時々アップしていますのでご一覧あれ。
ドンガラガッシャーン!
1週間身体を休ませて久しぶりに早朝SUP。波があるのがわかっているので早朝といえども空いてはいない。数本波に乗ったところで見たこともないアホンダラに前乗りされ下らない喧嘩をししらけて終了。まだ8時前なのでみんな驚いていたが、気持ちよく遊ぶべき海でイライラしたくなかった。
ビッグウエーバーのタカに何で大波を目指すのか聞いたときに「その方が空いてるやん」となんとも単純明快の答えが返ってきたことがあるが彼曰くみんなが楽しめる波は当然混むので人とディール(かけひき)するのが面倒くさいらしい。理由は当然それだけでは無いだろうが、気持ちはよくわかる。タカのように大波を目指すほどの根性も実力もない私だが海が混んでいるとコシハラの波をみんなで取り合うよりカヌーに乗って大海原に一人で漕ぎだしたいなーと思うのだ。
そんなわけで今日も最近はまっているビッグビーチに一眼レフのカメラとゴープロを持って一人遊びに行ってきた。ドッコーンのショアブレークは自分の身長よりでかいが数人しか海に入っていない。しばらくショアブレークと対峙し撮る場所を決める。サーフィンと同じでビーチで見ているとびびるが海に入ってしまうと否応なく真剣勝負。こういう素晴らしい環境に感謝しつつも大人なので怪我をしないように気をつけて遊んでいます。

ビッグビーチ!

この海へと続く道が好きだ。

イエイ!









写真と波乗りが好きな自分のいるべき場所を見つけてしまいましたぜ。
ビッグウエーバーのタカに何で大波を目指すのか聞いたときに「その方が空いてるやん」となんとも単純明快の答えが返ってきたことがあるが彼曰くみんなが楽しめる波は当然混むので人とディール(かけひき)するのが面倒くさいらしい。理由は当然それだけでは無いだろうが、気持ちはよくわかる。タカのように大波を目指すほどの根性も実力もない私だが海が混んでいるとコシハラの波をみんなで取り合うよりカヌーに乗って大海原に一人で漕ぎだしたいなーと思うのだ。
そんなわけで今日も最近はまっているビッグビーチに一眼レフのカメラとゴープロを持って一人遊びに行ってきた。ドッコーンのショアブレークは自分の身長よりでかいが数人しか海に入っていない。しばらくショアブレークと対峙し撮る場所を決める。サーフィンと同じでビーチで見ているとびびるが海に入ってしまうと否応なく真剣勝負。こういう素晴らしい環境に感謝しつつも大人なので怪我をしないように気をつけて遊んでいます。

ビッグビーチ!

この海へと続く道が好きだ。

イエイ!









写真と波乗りが好きな自分のいるべき場所を見つけてしまいましたぜ。
お遊びが止まらない。
前回ほどではないが腰がまた危ない状態なのを感じる。近所のポイントに7日間連続で波が入っていたので毎日SUPをやっていたツケがきた。前回のようにシャープな痛みが来ると恐ろしいので一昨日あたりからSUP・サーフィン禁止令を自分に出しているがどうやら腰を悪くしたのは私だけではないようで、オータムにディノ、トレーシーあたりも海に来なくなっている。
最近は雨が多くマウイの島はどこも緑が生き生きとしている。前から目をつけていたケアリアポンドを絡めたハレアカラサンライズとそこに集まる鳥たちの撮影をした。まるで野鳥の会のようでやや恥ずかしいが鳥の撮影は魚の撮影と同じくらいはまる。





そしてもう一つやりたかったこと。オアフ島在住のクラークリトルのようにビッグビーチのショアブレークを撮りたかった。以前ビッグビーチ好きな息子に相談したら「けっこう危ないよ」の一言でつれなかったが、うるさい息子もバリ島で今はいない。どのくらいインパクトがあるのかゴープロを持って巻かれてみることにした。




ゴープロならなんとかなるけどもう少し波が上がって大きな一眼カメラを持ってたら食らうだろうな。とはいえ赤旗を立てた遊泳注意の日に観光客は追い払うものの、私には「気をつけて」の一言で大人の対応をしてくれたライフガードに感謝だ。

日本なら遊泳禁止の一言で全員片付けちゃうだろうね。
最近は雨が多くマウイの島はどこも緑が生き生きとしている。前から目をつけていたケアリアポンドを絡めたハレアカラサンライズとそこに集まる鳥たちの撮影をした。まるで野鳥の会のようでやや恥ずかしいが鳥の撮影は魚の撮影と同じくらいはまる。





そしてもう一つやりたかったこと。オアフ島在住のクラークリトルのようにビッグビーチのショアブレークを撮りたかった。以前ビッグビーチ好きな息子に相談したら「けっこう危ないよ」の一言でつれなかったが、うるさい息子もバリ島で今はいない。どのくらいインパクトがあるのかゴープロを持って巻かれてみることにした。




ゴープロならなんとかなるけどもう少し波が上がって大きな一眼カメラを持ってたら食らうだろうな。とはいえ赤旗を立てた遊泳注意の日に観光客は追い払うものの、私には「気をつけて」の一言で大人の対応をしてくれたライフガードに感謝だ。

日本なら遊泳禁止の一言で全員片付けちゃうだろうね。
Maui No Ka’oli展
マウイノカオイ(マウイが一番)にひっかけてマウイノカオリ(マウイの香り)展と称した写真展も今回で3回目となったが2日間本当にいろいろな人が遊びに来てくれ、中には20年ぶりという友人も何人かいて嬉しい驚きの連続でした。
逗子からバスで30分、そこから坂道をのぼり、最後は心臓破りの階段という辺鄙な場所(広田さん、失礼)にもかかわらず2日間で総勢120名ほどの人が私の拙い写真を見に来てくれました。日本とマウイ、和と洋という違いがあるにせよ坂の上に立つ築70年の古民家にはマウイと同じようなゆるくて優しい空気が充満していました。



昔懐かし昭和の便所に感動。ヒザの靱帯を痛めている私は使用を諦めましたが。笑

最終日はマキヨちゃんのお座敷ライブ
来てくれた皆さん、ありがとうございます。













2日間の個展も無事終了。酒ばっか飲んでないでもう少しちゃんとみんなの写真を撮っておけば良かったなと心残りですが、いつの日かまたお会いしましょう。
逗子からバスで30分、そこから坂道をのぼり、最後は心臓破りの階段という辺鄙な場所(広田さん、失礼)にもかかわらず2日間で総勢120名ほどの人が私の拙い写真を見に来てくれました。日本とマウイ、和と洋という違いがあるにせよ坂の上に立つ築70年の古民家にはマウイと同じようなゆるくて優しい空気が充満していました。



昔懐かし昭和の便所に感動。ヒザの靱帯を痛めている私は使用を諦めましたが。笑

最終日はマキヨちゃんのお座敷ライブ
来てくれた皆さん、ありがとうございます。













2日間の個展も無事終了。酒ばっか飲んでないでもう少しちゃんとみんなの写真を撮っておけば良かったなと心残りですが、いつの日かまたお会いしましょう。
タダイマウイ
雅子さまの雅と紀子様の紀と与作の与の雅紀与です。
写真部斉田
この3日間ほどキヘイサイドは強風や雨で波乗りには適さなかったがいたるところで虹が出て久しぶりにあっちこっち行ってカメラ小僧をしてました。満月の強い光と雨で夜の虹「ムーンボウ」も出現したそうだが私は友人宅ですっかり酒池肉林に溺れていたのでちっとも気付きませんでした。

PHOTO BY HIDE
もう20年もこの場所に住んでいるがムーンボウは一度も見たことがない。晴れ地域のキヘイにムーンボウが出るのは本当に珍しいことだろう。実は友人宅に出かける前に「今日は満月だからムーンボウでも出るかもね」と妻に言っていたのだがまさかその通りになるなんて。
毎日の強風で友人達はダウンウインドをしかなり楽しかったらしいが、生理でもないのに何故かモチベーション上がらずシコシコ写真を撮ったり庭仕事をしたりエアコンを取り付けたりと海から遠ざかっていましたが何気なくクレイグズリストを見ると1年前から探していた製造中止になったドナルド・タカヤマのSUPボードが400ドルで売りに出されているではないか。これは神の思し召しと運命を感じゲットン。
求めよ、さらば開かれん。
ではこの数日の写真をば。











PHOTO BY HIDE
もう20年もこの場所に住んでいるがムーンボウは一度も見たことがない。晴れ地域のキヘイにムーンボウが出るのは本当に珍しいことだろう。実は友人宅に出かける前に「今日は満月だからムーンボウでも出るかもね」と妻に言っていたのだがまさかその通りになるなんて。
毎日の強風で友人達はダウンウインドをしかなり楽しかったらしいが、生理でもないのに何故かモチベーション上がらずシコシコ写真を撮ったり庭仕事をしたりエアコンを取り付けたりと海から遠ざかっていましたが何気なくクレイグズリストを見ると1年前から探していた製造中止になったドナルド・タカヤマのSUPボードが400ドルで売りに出されているではないか。これは神の思し召しと運命を感じゲットン。
求めよ、さらば開かれん。
ではこの数日の写真をば。










わかっていてくれる♪
適度に田舎だが適度に洗練されていて必要なものは一応揃うし、酒は旨いしねーちゃんはきれいなマウイ島はバランスの良い島だ。陸も海も適度にメローで犯罪も少なくワイキキやカイルアのように観光客にテークオーバーされているわけでもないし住んでる住民通しは顔をちょっとあげる小さな仕草で心が通じるし、ツーリストに優しくする心の余裕もまだある。
マウイ在住のタカは「マウイはHeaven on Earthや」と良く言う。関西弁で言われるとちょっとニュアンスが違っちまうのだが、まあ彼の言うとおりだと思う。
そういえば先日ブログを見て申し込んでくれたダイビングのお客さんに「HIROさんはダイビングに力を入れてないのかと思ってました」と言われてちょっとショックだった。一応島で一番古い現役日本人インストラクターなのですがこのブログにはサーフィンやSUPやカヌーやスノーケルやお馬鹿なことがいろいろ書いてあるのでそういうイメージになっちゃうのだろう。確かにレアな固有種やウミウシの種類を調べるお宅系イントラではありませんが無重力状態を堪能しながら動生物との出会いを日々期待しているダイビング好きな輩ですよー。
きっと君は わかっていてくれる
何から何まで わかっていてくれる
さて
昨日は何をしたかというと
朝6時半、仲間内サーフィン

ミワコ

カイト

カナ

その後お仕事。ダイビングの海洋実習で2本潜る。写真は無し。
そして
夕暮れ時の犬の散歩@近所のビーチ


夜8時過ぎ、良い友良い酒良い音楽

やっぱヘブンオンアースや
マウイ在住のタカは「マウイはHeaven on Earthや」と良く言う。関西弁で言われるとちょっとニュアンスが違っちまうのだが、まあ彼の言うとおりだと思う。
そういえば先日ブログを見て申し込んでくれたダイビングのお客さんに「HIROさんはダイビングに力を入れてないのかと思ってました」と言われてちょっとショックだった。一応島で一番古い現役日本人インストラクターなのですがこのブログにはサーフィンやSUPやカヌーやスノーケルやお馬鹿なことがいろいろ書いてあるのでそういうイメージになっちゃうのだろう。確かにレアな固有種やウミウシの種類を調べるお宅系イントラではありませんが無重力状態を堪能しながら動生物との出会いを日々期待しているダイビング好きな輩ですよー。
きっと君は わかっていてくれる
何から何まで わかっていてくれる
さて
昨日は何をしたかというと
朝6時半、仲間内サーフィン

ミワコ

カイト

カナ

その後お仕事。ダイビングの海洋実習で2本潜る。写真は無し。
そして
夕暮れ時の犬の散歩@近所のビーチ


夜8時過ぎ、良い友良い酒良い音楽

やっぱヘブンオンアースや
何気ない毎日が風のように過ぎていく
僕のコダクローム
Old man look at my life, I'm a lot like you were.
本日は海の撮影をしようと自分で決めた。
ビッグビーチで空と海と波と砂の写真を撮ろう。
溢れるばかりの太陽光があるはずだ。
マケナあたりにクルマを走らせていると若者が大きな丸太を持って道路を歩いている。
なにしてんのかな?とちょっと気になったものの
目的地まで行き三脚をセット。
早朝のマケナビーチはひっそり閑としている。
1時間ほど色々な撮り方を試した。
クラークリトルのように波を切り取ったり、柴田満之のようにフォーカスを甘くしたり。
暑くなってきたのでそろそろ戻ろうかなと家路を目指すと
先ほどの若者が私の車に親指を立ててヒッチハイク。
「甘ったれんじゃねーよ」と何故か敵対心を持ち若者をにらむ。
彼の視線をとらえると犬のような無垢な目をして「しょうがないか」とあきらめ次のクルマを待つ。
こんな時間のこんな場所に他に走ってるクルマはいないって。
ルームミラーを除くとやはりずっと後ろにもクルマは走っていない。
よっぽどUターンして若者を乗せてあげようかと思ったがしなかった。
何故あの時に止まってあげなかったんだ。何をそんなにいらだっていたんだ。
そんなことを考えながら運転していると答えらしいものが見つかった。
髪の毛を肩まで伸ばし上半身裸でてくてく歩いているあの若者に嫉妬したんだ。
きっと彼は守る家族も今月の支払いも歯医者のアポイントメントも何もない自由人だ。
有り余る時間と健康な若さをこの島でめいっぱい使えるのだろう。
そんなことがきっと一瞬で分かってしまったんだな。
嫉妬するなよ、かつて自分もそうだったじゃないか。順番だよ。
その通りだ、だから止まって乗せてあげなかった自分を悔やんでいるんだ。
嫌な大人になっちまったもんだってさ。
まるでイージーラーダーに出てくる保守的なファーマーだよ。
奴らにだけはなりたくなかっただろ。
自戒の念をこめて今日のことはしたためておこう。

アンセルアダムス風に
ビッグビーチで空と海と波と砂の写真を撮ろう。
溢れるばかりの太陽光があるはずだ。
マケナあたりにクルマを走らせていると若者が大きな丸太を持って道路を歩いている。
なにしてんのかな?とちょっと気になったものの
目的地まで行き三脚をセット。
早朝のマケナビーチはひっそり閑としている。
1時間ほど色々な撮り方を試した。
クラークリトルのように波を切り取ったり、柴田満之のようにフォーカスを甘くしたり。
暑くなってきたのでそろそろ戻ろうかなと家路を目指すと
先ほどの若者が私の車に親指を立ててヒッチハイク。
「甘ったれんじゃねーよ」と何故か敵対心を持ち若者をにらむ。
彼の視線をとらえると犬のような無垢な目をして「しょうがないか」とあきらめ次のクルマを待つ。
こんな時間のこんな場所に他に走ってるクルマはいないって。
ルームミラーを除くとやはりずっと後ろにもクルマは走っていない。
よっぽどUターンして若者を乗せてあげようかと思ったがしなかった。
何故あの時に止まってあげなかったんだ。何をそんなにいらだっていたんだ。
そんなことを考えながら運転していると答えらしいものが見つかった。
髪の毛を肩まで伸ばし上半身裸でてくてく歩いているあの若者に嫉妬したんだ。
きっと彼は守る家族も今月の支払いも歯医者のアポイントメントも何もない自由人だ。
有り余る時間と健康な若さをこの島でめいっぱい使えるのだろう。
そんなことがきっと一瞬で分かってしまったんだな。
嫉妬するなよ、かつて自分もそうだったじゃないか。順番だよ。
その通りだ、だから止まって乗せてあげなかった自分を悔やんでいるんだ。
嫌な大人になっちまったもんだってさ。
まるでイージーラーダーに出てくる保守的なファーマーだよ。
奴らにだけはなりたくなかっただろ。
自戒の念をこめて今日のことはしたためておこう。

アンセルアダムス風に