今生の今が倖せ

今日はスーパーボウルサンディ、いつもより遅く10時頃に犬の散歩に海に行くと見事に他の犬と一匹も会わなかった。みんなTVにかじりついているのだろう。ミニチュアダックスを2匹連れて散歩をしているとひっきりなしに犬好きなツーリストに話しかけられるので今日はアイポッドにヘッドフォンという装いだ。みんなにっこりほほ笑むだけで話しかけてこないのでマイペースで散歩ができる。犬を海で泳がせゆっくりと1時間の散歩を楽しんだ。

このところちょっとダイビングの仕事が忙しくブログの更新も怠っていたが今日は久しぶりに1日オフ。散歩から戻り犬を洗いビールを持ってジャクジに入りこれからの予定を決める。風はコナウインドで南側の海はオンショアで波乗りにはよろしくない。北側に行けば良い波が立っているのだろうけど今日は久しぶりにのんびりしたいモードなので悩んでいる。贅沢な悩みだ。

昨晩可奈がスノーボードで坐骨骨折をしたユキエちゃんのお見舞いに行っていたときにカナママ(私の義母)から電話があり先週原因不明の病で倒れたのよとケラケラ笑いながら話す。「急に周りがくるくる回って気を失ったよのぉ。」「それってムニエル病じゃないの?」と私が言うと「ムニエルは魚の料理だよ」と大笑いしたが一人暮らしなのでなにかと心配だ。「常に携帯を側に置いといてね」「そう思っておいてるけど早朝の8時頃から電話がかかってうるさいからマナーモードにしてるの」「ふつうの人には朝の8時は早朝じゃないから」「あ、そっか」と楽しい会話が続く。彼女は50年以上役者をやっているので夜は遅く朝も遅いのだ。私の母親も決して元気とは言えない体調なのでできるだけ毎年日本に帰るようにしているが、これは海外生活をしている人たちにとって共通の悩みだろう。マウイの友人の一人は今年中に北海道に家を買って母親を引き取って一緒に暮らすという。それはそれで素晴らしい選択だ。

数日前に阿蘇の麓で自然農園を経営している正木高志さんという方のお話がマウイのヨガ小屋で行われた。私より10歳くらい年上の60年代のビートニック世代の真っただ中に育った方だ。彼は「国に縛られないでグローバルな人になってください。そのうちに世界は一つになります」と力説していたが海外に住む我々の根っこは「日本人である」という自覚とアイデンティティだ。それがなく「世界は一つ」といっていてもまるで根なし草のようになってしまうと思うが、そこに住む彼らは本当に日本国に失望しているのだろう。そして何十年も前に日本を離れた私は日本の現状を知らないで理想を抱いているだけかもしれないが日本に住む自由主義者と日本人であるというプライドを胸に秘め海外に住む私とのズレのようなものが何か妙に気になったが、「放射能問題や原発問題に私たちに何ができるでしょう?」という問いに正木さんと一緒に来ていたGO君の答えた<一人一人の意識を変えることが一番大事です>という言葉は響きました。

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今日のタイトルは可奈のバアチャン、鈴木真砂女の本のタイトルから。私も「今生の今が倖せ」なんて本を残してあの世に行きたいものですぜ。




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さすが、ヒロさん! 私もそう感じてたの。。。あ、正木さんのお話。上手に言葉にできずもどかしかった 笑 でも、あの時間にあそこにいたのは、これからの自分に必要だったんだろうな。

ああいう考え方をする先輩が日本にもいるんだっていうのが新鮮だったけどね。話が太陽や宇宙に行っちゃうと待ってくれーってね。でも我々が毎日海に入り癒されてるように彼は木を植えてるんだろうね。

こんな話をするのなら、お母さんの作った目玉焼きはちゃんと食べなきゃ駄目だよ。
目玉焼きだっけ、まぁいいや。

あ、卵焼きの話ね。全くそのとうりです。

 実は、わたしも“ムニエル病”です。(笑)
発症してから、もう20年以上かなぁ。
当時は、今よりもっとこの病気が解明されてなくて、
“症候群”という呼ばれ方をしてたけど、今はちゃんと病気として認められてます。
最初に先生から言われたのは、
“今後、耳が聞こえにくくなることを繰り返し、
最悪、難聴になります。治療法は、今のところありません。”
そのときは、かなりショックだったけど、今でもこうして難聴になることもなく、
こんなに元気です。(見ての通り)
基本、対症療法なので、めまいがしたらめまい止め、頭痛がしたら痛み止め、
みたいな感じだけど、
そのうち、この発作が起きると、自分でどうしたら楽になるのかわかってきて、
頭の上の嵐を、頭を低くして過ぎるのを待つ、みたいなイメージでやり過ごす技を身につけられます。
辛いのは、発作が起きて3,4日。
わたしは今、年に2,3回起こるけど、“あ、またきた。”みたいな感じで、
この病気と付き合ってるって感じです。
日本~マウイで離れてると、いろいろ心配なこともあると思うけど、
カナちゃんのお母さまなら、きっと大丈夫。
好きなことがたくさんある人は、そんな楽しいことを考えながら気を紛らわせる術をすぐにわかるようになると思います。
カナちゃんにもそう伝えてね。

ノンちゃんありがとう。その後彼女も病院で検査したけど原因不明。医者が歳の割に健康すぎて驚いていましたとさ。
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HIRO吉

Author:HIRO吉
マウイ在住無重力会社運営人
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