モロカイ〜オアフSUPレースを終えて

M2Oというスタンダップでモロカイ島からオアフ島に渡るレースに出場する沖縄の津村さんに去年に引き続きエスコートを頼まれた。二人でほぼ120歳コンビだ。

レース当日は雲が多く目指すオアフ島は見えない。ボートからGPSをココヘッドに設定し津村さんのやや後ろを操船していくとGPSの針路と津村さんの漕ぐ進路がほぼ一致している。キャプテンアダムが「何で彼は目的地が見えないのに進路がわかるんだ。He's got a great sense of navigation」と驚いていた。

うねりは小さいが風はそこそこ吹いていて悪くはないコンデション。スタートも良く津村さんは順調だったが中盤に入って身体の各所がつりだしたようで心配したがペースを落とし何とか乗り切ってくれた。あとで聞くとその時棄権というチョイスも頭にチラッと浮かんだそうだからよっぽど辛かったのだろう。後半はまたペースを取り戻し洗濯機のようなグチャグチャの水面をあの細くて長いボードでマイペースでスイスイ走っていく。津村さんは水もあまり飲まないのでドリンクやサプリメントを配る係の私は楽だ。笑

それでもたまに落水すると心配するがそのたびにボードに這い上がり軽くパドルを振って無事を伝えてくれる。今回のボートは去年と違いディーゼルなので排気が臭くいつものようには近づけなかったが海をよく知っている津村さんなのであまり指示を与える必要もなく遠くから見守っていた。

オアフ島ハワイカイに無事ゴールし、我々がボートをアンカリングしてしばらくすると津村さんがSUPでやってきた。くしゃくしゃの笑顔で「年齢別で3位だよ」と教えてくれ「やったー」と二人でがっちり握手!年齢別といっても50オーバーの部なので海の猛者は沢山いたはずだが61歳の年齢でしっかり結果をだせるのは流石。調子に乗って「よっしゃー来年も行きますよー」というと「今はそんなこと考えられない」と返された。そりゃそうだろう。

「入賞しなきゃ夜のパーティーは行かないので二人で居酒屋にでも行こう」と話していたのだがメダルをもらっちゃったので彼はパーティー会場へ、僕はオアフ島の友人と一緒にとっくり亭という飲み屋に行った。マウイアンはこの島にきてBBQディナーを食っている場合じゃないのだ。笑

早い時間にホテルに戻ったがまだパーティー会場に言った人達は戻らず。あれだけ漕いだあとに良くそんな長い時間パーティーに出席できるなと思うのだが、きっと選手のみんなはバリバリにアドレナリンが出ちゃってるんでしょうね。

お金も人も準備期間も相当にかかる辛いレースだが、来年もこの時期が近づくと多くのパドラーがこの海峡横断に闘志を燃やし世界中から続々と集まってくる。多くのパドラーを魅了するM2O、本当にすんごいレースです。

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6時間11分でゴール、津村さん、おつかれさま!
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