海へ

娘がマウイに戻り肩の荷が下りたが、姉が台湾旅行に行ったので老いた母の面倒を見なければならず早々家を空けられない。「じゃあヒロサンの家にご飯を作りに行ってあげるよ」と優しい申し出もあったが米の場所も分からない状態なのでお断りした。毎日何を食べさせているのかというと近所のスーパーやコンビニ、ホカホカ亭(名前は変わってたな)などで出来合いのものを買ってきている始末。年に2回も日本に来ていると何処何処であれが食べたいなどと言う欲望も薄らぎひたすら義務を全うしているだけ。昨晩は隣のおばちゃんが心配してサラダを届けてくれたが久しぶりの手料理だ。

それでも友人達が各駅停車の田舎町に遊びに来てくれるので家から歩いて行ける範囲の飲み屋なら抜け出すことは出来る。ひょんなことでこの町在住のサーファーと知り合ったのだが今回彼が連れて行ってくれた店がなかなかいけてた。何がいけてるって生まれ育った我が家から歩いて3分なので店の前では20年ぶりにウインド時代の先輩に会うし、配達に来た酒屋は40年ほど前に自分がバイトしていた店の息子だし、いろいろな思い出がフラッシュバックしてくる。

数人で飲むつもりがだんだんふくれあがり、他の客が入ったら迷惑かなと思っていたが誰も入ってこない。知らぬ間に店主が貸し切りの看板を出してくれていたのだ。「何時閉店?」と聞くと「みなさんが帰るまで何時まででも」と融通が利く。私は途中で家の様子を見に一度抜け出したが店が近いとそんなことも出来る。

nomiya.jpg

マウイにいるときは年間300日以上海に入っているので怪我は治らないし鼓膜は伸びっぱなし皮膚は太陽でぼろぼろ、首・肩・腰はいつも凝っている状態なので日本にいる間は海に入らずデトックスもいいかなと思っていたのだが、やはり2週間も過ぎるとうずうずしてくる。そんな折「SUPしませんか」と加藤君からメッセージが届いたので「いぐ〜」と即決。去年も彼が逗子駅まで迎えに来てくれたのだが、今年は姉の車が借りられたので七里ヶ浜の駐車場で待ち合わせ。到着するとボード、パドル、ウエットはもちろんだが海パン、タオル、ビーサンとすべて用意してくれるので頭が下がる。

晴天無風の海に出れば気持ちがよいので別に波は期待していなかったが七里がスネ・ヒザなのに稲村の方を見ると少しサイズがありそうだ。しかも誰もいないので二人だけでコシ・ハラの波を30分ほど楽しめた。しばらくすると地元の人っぽいロングボーダーが二人出てきたので挨拶して「波、時々来ますよ」というと「だから急いでウエット着て来たんだよー」と嬉しそう。それを機に我々は戻ったのだが、いやあ思いがけず楽しい時間を過ごせました。

DSC_0573.jpg
加藤君にお礼を言い駐車場を出ようとすると駐車料金が1200円でびっくり。平日でガラガラなんだからもう少し安くしろよなー。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ
最近の記事
最近のコメント
過去ログ
FC2カウンター
リンク
プロフィール
みんな元気かい?

HIRO吉

Author:HIRO吉
マウイ在住無重力会社運営人
HPアドレスwww.zerogravitymaui.com
メールはzero@maui.netまで