スティーブと素晴らしい仲間たち

アイスバケツチャレンジで有名になったALSという病気(筋萎縮性側索硬化症)にかかり筋肉が落ちほぼ寝たきり状態になってしまった元サーファーのスティーブをもう一度波に乗せたいから手伝ってくれと連絡があったので先日ラウニウポコまで行ってきた。4人のパドラーと真ん中でスティーブを支える人、それと船尾につかまりステアする人の6人が必要なので私も仲間たちに声をかけ当日は多くのサーファーが応援に駆けつけてくれた。

まずはスティーブの来る前に練習。いつものArchieはいないし頼りのディノはスティーブを抱える役なのでこの大きなボートを動かすのは素人ばかりだが、みんな波はわかってるしパドルはできるので波を掴むのはそんなに難しくないが後ろのステアは自分の重心を移動してコントロールするので慣れが必要。レールを食うとすぐにひっくり返りそうになるがスティーブはまだお腹にチューブの穴が空いてるので彼を極力濡らさないように慎重にステアしなければならないのだ。だがラッキーなことにこの日のコンデションは小波でスーパーグラッシーと天は我々に味方した。

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そしてスティーブ登場。みんなで慎重に彼を運び沖に連れ出す。
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いつもはバカばかりやっているがこうゆう時は頼りになる優しい男たち。左からケアヌ、マケナ、ディノ、スティーブ、ケオキ、ジョン、そして私
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みんなで協力して数本の波をキャッチ。
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沖で波待ちの間に立ち上がって写真を撮るとスティーブがとびっきりの笑顔を向けてくれました。後で奥さんから話を聞くと彼は嬉しくて今日は海に着く前から泣いていたそうだ。
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スティーブを抱えるディノ(ミランダ)さんは元ロングボードの世界チャンピオン、彼の波を見る目やポジショニングはさすがで、この波いけるか?って微妙なときはキャプテンのディノの判断を仰ぐ。前でパドルする我々は波をキャッチしたらすぐに寝そべって後ろに重心を移動しろとの指示。ディノは終始スティーブに「大丈夫か?」「眩しくないか?」と話しかけ波をキャッチして戻るたびにGOOD JOB GUYS!と我々を労わることも忘れない。偉いなー。

消耗が激しいのでスティーブは30分ほどで帰って行ったがあの笑顔を忘れない。あと何回スティーブを海に連れ出せるかわからないけど、1本でも多くの波を彼と一緒にシェアしたいものです。

この素晴らしい機会を作ってくれたディノとキョーコちゃんありがとう。そして一緒に手伝ってくれたコーノやカマ、うまいランチを作ってくれたカナもありがとう。



おまけ

スティーブが帰った後は子供達をSUP SQUASHに乗せあそびました。日本から家族で遊びに来てるサトシ(真ん中)に「ディズニーランドより面白いべ」というと「全然面白いっすよ、つーかディズニー行ったことないっすけど」だってさ。
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ディズニーも連れてってやれよ。
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