SHIT HAPPENS

SHIT HAPPENS わかってると思うが意味は「ついてないこともあるもんだ」だ。「うんこしちゃった」ではない。

いつものように犬の夕方散歩に近所の海に行くと朝腰くらいだった波がオーバーヘッドに上がっている。インサイドはクローズアウトになっていてポイントから楽しそうに乗ってくるサーファー達が見える。アウトに出るのが面倒くさそうだったのでビールを飲んで高みの見物かなと思っていたのだが、あまりに良さそうな波なのでクローズアウトセクションをSUPでレイダウンしてパドルアウト。ポイントに着くとピークはサーファーで激混みだったのでやや左の人の空いている場所にポジショニング、シフトしてきた波を狙っていると見事にそこに誰も乗っていない波がやってきた。

パキーンと乗ってパピューンと走ってクローズアウトセクションでアレヨーとワイプアウト。にやにやしながら巻かれて顔を出した瞬間バコーンとノックアウト。(この2行文才が溢れてるなー)

何が起きたがわからないがノーズの欠けたロングボードが横にあり心配顔の白人が私を見つめている。ボードの周りは自分の血で真っ赤。物事を悟ったときに思わず「FXXX」と叫び、ぶつけた本人を連れて陸に上がる。傷口を仲間に見せると普段は「ぜんぜん大丈夫」などといってくれるやつらが全員やばそうな顔をして今すぐ病院に行けとうながす。後から聞くと顔中血だらけだったらしい。

今思えばかなり慌ててたんだろうが裸足でカイパン、ラッシュガードの濡れ鼠で行こうとしていたところに仲間が乾いた服や海パン、ビーサンを出してくれ元看護婦のアキちゃんが車で私を病院まで送ってくれたが、近所の病院は日曜日で全て5時まで。結局ワイルクのマウイメモリアル病院のエマージェンシーに連れて行ってもらったが待合室は座る場所もないほど混んでいる。タオルで押さえていた傷口を見せると受付で見せると「WOW」と驚き誰よりも早く診察してくれた。

結局そこからベッドに寝かされ実際に縫ってもらうまで何時間も待たされたが、その間に脳のスキャンをかけられたり痛み止めの注射、消毒とかをされた。ようやくドクターが来て傷口を調べると、裂傷が深く骨までえぐられていてそこに何かへばりついているという。「多分それ彼のボード」というとドクターは納得しグリグリと時間をかけてさらにクリーンしてくれた。痛み止めを打っている自分はそれほど痛みは感じないが横で見ているカナが顔を背けるほど痛そうだったらしい。

結局内側を2針、外側を10針の合計12針縫ってもらい、簡単な検査をすると左目のまぶたがどうしても上がらない。目の神経を傷つけちゃったかなと心配しているドクターに明日専門医に見てもらいなさいと言われたが一夜たつとすっかり普通に動かせるようになっていて安心した。多分麻酔の効果がまだ残っていたのだろう。

今朝は息子がえらく憤慨していてカナに電話してきたらしい。「どんなヤツがやったんだ、どんなボードだ」と聞かれたので「カクカクシカジカ」と伝えると「みんなカクカクシカジカだって、知ってるヤツいるか?」と周りの仲間に聞いている。「相手はばっくれないでコンタクトしてきたしちゃんと謝ってるから許してやれ」とまるでヤクザの親分のよう。気持ちは嬉しいがアクシデントは起こるのだ。


IMG_0323.jpg

それにしてもまったく、うんこしちゃっただぜ。


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