しつこい爺さんになってやる。

家から5分のコーブパークという小さいが形の良い波がコンスタントに立つポイントに20年以上通っている。息子と娘、私と妻、家族全員が波乗りを覚えた場所だ。

20年という歳月は長いのか短いのか。立つ波は同じなれど海の様子は様変わりしている。当時は顔見知りの一握りのロングボーダーだけで波を回していた。テケテケの私にとってパキッと波をメークしてニッコニコ戻ってくる波乗りの先輩方がなんと眩しく見えたことか。我々以外に日本人はKという女性が一人いたがロコには愛想がいいものの一切我々に日本語を話してこなかった。彼女は知らぬ間にどこかに引っ越していったようだがオアフ島などに行くと今でもこういう日本人がたまにいる。そういう輩を私はロコ面(ヅラ)ジャパニーズと呼んでいるが、まるで鼻くそだね。

コーブパークにサーフレッスン会社というのが生まれインサイドでサーフィンの生徒を押し出したのは10年ほど前か?これがビジネスになるとわかると多くのサーフレッスン会社が派生しインサイドのピークを占領し多い時には100人以上の生徒がインサイドで壁のようになっているのでまともに横に滑ることもできなくなった。そんなわけで私のサーフィンは早朝から入り8時頃には上がってしまうが前述したコーブの良い時代を知っている波乗りの先輩方はサーフレッスンに加えSUPの数が増えるにつれ一人また一人とフェードアウトしていった。

たかがここ20年の話だがこのコーブでサーフィンを覚えここの子供大会で優勝した経験もある息子は今ではここでサーフレッスンをして観光客をプッシュしているのだから面白い。

寄せては返す波こそ変わらないもののいろんなものが刻々と変わっている。時にはごちゃごちゃした海のいろんなものがうざくなったりするが一度フェードアウトしたら終わりそうなので「爺さん、あんたしつこい」と言われるくらいまでこの海と関わっていきたいと思うのだ。

DSC_2960.jpg

お父さんに押され波に乗る5歳のカニエラを見守るトリステン。息子もこうやって育っていった。子供は宝です。
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No title

時代は確実に変わります。
20年前、カフルイからキヘイに向かう途中にあったwiliwiliの並木道、これが私にとってのマウイの原風景です。
20年後、昔はここでサーフレッスンをしていたとビール片手にコーブの海を眺めている人がいるのでしょうか。

No title

20年後ですか。海で遊べなくなったらこの海を見ているのは辛いですね。きっとどっかに引っ越して偏屈な爺さんになってるでしょう。

楽しみにしてるよー

終の準備そろそろ考えてます。数万枚あるレコード・CDを近いうちにすべて処分し、すべて旅行に注ぎ込むつもりです(笑)・・・今年初めにオーストリア・チェコ・ドイツに行き、先月は中国に行ってきました。9月末から念願だったクルーズで韓国に行ってきます。年末から来年にかけて沖縄やトルコ、イタリア・フランス・ハワイにでも行きたいな、と考えてます。身体がまともに動くうちに後悔しないよう行動しなきゃってね・・・で、いつ頃帰るんですか?嫁も一緒に森田や典子とは何度か会って、ノブアキ+嫁・ウータン+嫁・マサル・トシとも会う機会があって楽しかったよー。KK

KKくん11月中旬に地元に帰ります。文庫あたりで飲もうかね。
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マウイ在住無重力会社運営人
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