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そして大島(前篇)

前回の日本旅行は御蔵島にドルフィンスウィムに行くつもりで宿も船も予約していたのですが海が荒れイルカツアーを主催する宿の方からキャンセルの連絡が入りました。ウエットスーツもフィンも新調していたのに残念ですがこればかりはしょうがない。そのまま何もしないのも悔しいのでそれでは荒天でもボートがキャンセルになりにくい大島に行こうと決めて島在住の友人に連絡を取り初めての伊豆大島に行ってきました。

予備知識も全くなく降り立ったのですが港から歩いてレンタカー屋さんに。前回は千葉のレンタカー屋で海外の人はダメと断られた経験があるので「海外に住んでるので国際免許なんですが大丈夫ですか?」と聞くと「普段運転してるんですよね、問題ないです」とあっさり借りられたが、横にいた大学生っぽい男4人集団は免許書を持っているもののやや大きい車しか残っていないということで「日常的に運転していない人は申し訳ないけど貸せません」と断られ気の毒でした。なんでも事故率が多いので上からそういう御達しがきてるそうだがこれアメリカでやったら「ふざけるなー」と大ごとだよね。

1000ccくらいの小さな車を信号や渋滞のない狭い道路を走らせると遊園地のゴーカートを運転してるようで面白い。マウイ島に似ている島もコンパクトで多分1時間半くらいで一周できそう。ハレアカラ火山の代わりに島の真ん中には三原山がある。運転を楽しみながらあっという間に着いたけどあいにくの霧と雨。ちょっとだけハイクして下山。知らない場所を感覚で走り回るのは大好きなのでいつでも自分で運転したい派だ。

時計と反対回りに海沿いの周遊道路を走っていると波浮港という美しい港についた。初めてなのになんでハブ港と読めたのだろうと自分でも不思議だったが、マウイ島に戻り都はるみの「アンコ椿は恋の花」を偶然に聞くと「これだったんだ」と閃いた。子供の頃から耳に残っていた歌謡曲は忘れませんね。改めて聞くととても良い歌で都はるみの歌のうまさに驚く。相方のカナに「これ聞いてみ」と聞かせると「上手いねー、ぜひあのコブシでロックを歌ってほしいねー」と意見が一致した。

三日遅れの 便りを乗せて 船は行く行く波浮港

これだったんだな。 2番は「三原山から 吹き出す煙 北へなびけば 思い出す 惚れちゃならない 都会の人に」と続く。なーるほど、北に行ったら東京だもんね。子供の頃なーんにも考えずに聞いていた曲が意味を持って迫ってくるのは嬉しい発見だ。

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初日は「赤門」という昔ながらの旅館に泊まりました。黄色い畳と煎餅布団、初期のウォッシュレットとやや惜しいのだが部屋にあるお風呂はとても立派でした。
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夜ご飯は美味しいよと仲間から聞いていたフレンチレストランへ。電話をするとコース料理しかないというが「いいですよ」と予約時間に行くと最初から最後までゲストは我々のみでした。我々のために店を開けてくれたらしいが出てくる料理が全て美味しいので舌を巻いた。島の食材はオーナー自ら収穫してくるらしい。美味しいお酒と食事でご機嫌になった我々はオーナーと団欒。吉田拓郎のラストコンサートにマウイから来たと知るとなんとも素晴らしい音のするステレオで拓郎のCDをかけてくれる。「僕も好きだったんですよ」と。だから同世代は楽しい。良い時を過ごしぷらぷらと歩きながら宿に帰りました。

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いつものように早朝に起きると都会から来たであろう自転車若者集団が颯爽と雨の中を走って行きました。朝飯が7時半からなので近所の海っぱたを一人散歩。面白い景色がたくさんありました。

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大島ブスじゃありません。

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ヤバさ満載の港の飲み屋。

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入り口ここしかないよねー。

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すぐに倒れそうな海っぱたの住居。

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正しい島の光景だ。

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メッカリ。フランス料理屋で食べたのこれだ。

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イサキ。これは地元横浜にもよく居たな。

いろんな風景に一人ウケているとずっとパトカーがついてくる。早朝なので怪しいものと間違えられてるのかとぐっ睨むと若い警官がニコッと手を振ってきた。後でそのことを島在住の一也君に話すと「あいつサーファーなんで毎朝波チェックしてるんですよ」と聞いて納得。なんとも平和な島だ。

宿に戻り昔ながらの旅館で定番の朝メシ。出されれば食べるけどどちらかというと朝食は和食より洋食派だ。朝から魚は口の中がどうもね。食後に期待しないでコーヒーを頼むと「インスタントでよければ」と出してくれたが意外と美味しかった。むかし西表島のマルマ荘という宿に一人で泊まった時は友人の徳ちゃんが朝方「ヒロさんコーヒー飲みたいでしょう」と持ってきてくれた時は嬉しかったな。旅行者というのはそんな些細なことを覚えているもんだ。

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朝食が終わり部屋に戻るとお布団がすっかり片付けられ綺麗になっている。あー御飯時にこういうことをやるシステムなんだとやや驚き、チェックアウトで清算すると昨晩ビールのツマミに食べた柿の種まで一袋300円チャージされていた。ビールに値段は書いてあったが柿の種は書いてなかったのでサービスかと思ったのだが人生甘くない。これも食事時に冷蔵庫の中調べたんだね、なんだか怖いぞ。

いろんな意味でカルチャーショックだった昭和風旅館「赤門」をチェックアウトし島をドライブ。東京都の調査船に乗っている一也君が波浮港に着くのでお迎えに行く。早めについたのでその港の上にあるカナの行きたがっていた鯛焼き屋へ。かなり有名みたいで店内はツーリストでいっぱいだがなるほど立派な羽根つき鯛焼きでした。

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そして波浮港脇のコロッケ屋が美味かったので二度目の訪問。ここの旦那さんもサーファーで一也君たちの波乗り仲間らしい。狭くて楽しいサーファー社会。
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波浮港、正面の大きな調査船で沖之永良部島から戻ってきた一也君をお迎えに。

ここからは大島ローカルサーファー一也君に全て世話になり彼の家に宿泊。母屋の横には自分で作ったというツーカーガレージがあり、中はサーフボードだらけ。まるでマウイの我が家のようです。
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旅館よりよっぽど落ち着く一也君の家。夜はスーパーで魚を買うと綺麗な刺身みに捌いてくれる。酒がすすむと一也君がギターをつま弾きルート66。ボーカルも玄人はだしだが選曲も渋い。時々前述のフレンチ料理やさんで歌っているそうだ。
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天候こそすぐれなかったが新しい場所はいつでも楽しい。
良い仲間と良い酒、最高です。

続く、、、。











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非公開コメント

うっほ~っ
ワクワクするので 早く続きお願い致します!
…ちなみに 宮古島はシュノーケル三昧の毎日です。しかし
又 台風が来ます~っ
(前回の台風では 車に積んである 棺桶の様なジェットバッグが 隣の車 窓x2ぶち割り 暗いです)

ブログ楽しみです!

No title

mikiちゃん、楽しんでくれてありがとう。
今朝日本のニュースで宮古島の台風やってた。すごいね、気をつけてー。
続き書かなきゃ、、、
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