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お国は俺たち死んだとて、ずっと後まで残りますよね。

マウイ島はロックダウンされているので他所から到着した人はパブリックに出る前に2週間の自宅待機を要請されている。ツーリストは以前に比べると全く少ないのだが、それでもちょろちょろと見かけないこともない。ローカルと服装も態度も違うのですぐにわかるのだが、そういう人たちはなにかしらの用があってマウイに来ているのだろうと解釈することにしている。マウイに別荘があって避難しにきている人もいるだろう。自分もNY在住でもしマウイに別荘があるのなら来ちゃうかもなー。海コジキにはありえない話なので想像も難しいけど。

先日波待ちしていると、インサイドからいかにもツーリストの若者白人が4人ほどでパドルアウトしてきた。それを見ていたピークで波待ちしているローカル女子が「彼らは絶対ツーリストだし、2週間自宅待機もしてないからここに来る資格はない」と憤慨しながら周りのみんなを煽っていたが、憶測で物事を言ってはいけない。その雰囲気を察して彼らは違うブレークにパドルしていったが少し可哀想だった。

そしてこんなこともあった。オロワルというサーフスポットで止めてある車の窓に貼ってあるレンタカー会社の書いてあるステッカーを写真に撮り、彼らはツーリストなのに自宅待機もせずにここでサーフィンをしているというサーフコミュニティウエブへの投稿。「ローカルが車が壊れてレンタカーを借りているかもしれないじゃないか」とコメントが来ると「サーフィンが上手くないからツーリストに違いない」ときた。「サーフィンが上手くないとみんなツーリストなのか?人のことは気にしないで自分のことを気にしろ(mind your own business )」真っ当なコメントをされていたが、全く魔女裁判じゃないんだからネガティブパワーで周りのみんなを煽るのはやめよう。私が実際に耳にしただけでこれだけあるのでこんな誹謗中傷は世界中いろんな場所で起こっているのだろう。

日本のサーフコミュニティもほぼ自粛ということだが、こうなると「あいつ、自粛なのにサーフィンしてやがる」とか「あのポイントが自粛だからよそ者なのにこっちのポイントにきやがって」とかの問題も起きるだろう。それより何より毎日海とともに生活してきた人が海に行けなくなることによるストレスを心配している。健康な精神は健康な肉体から。僕も海に入らない日は自転車に乗ったり、歩いたりして気分を上げている。どうしても部屋にいてTVのニュースばかり見ていると気が滅入ってくるからこれも1日1時間とかに決めておいた方が良いかも。

私が妻と毎日海に行ってるのは近所の人はみんな知っていてニコニコ挨拶をしてくれるが、果たして日本でこんなカップルがいたら噂の種になってしまうんじゃ無いだろうか。世界中がピリピリしている今、ちょっと変なことをするとみんなに弾劾されそうで怖い。

戦争中の日本も「戦争は嫌いだ、行きたくない」などと言えない空気だったのだろうね。「お国のため」という殺し文句で一体何人の若い命が失われていったのか。いつの時代にも自分で考え正しいと思ったことを堂々と行動できる世の中でありたい。


中学3年の頃に聞き大いに感化された加川良さんの教訓1、まだ聞いていない人がいたらぜひご一聴。






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No title

高田 渡 の曲と言われても違和感ないですね

なぎら健一の唄う教訓2というのもあります。https://youtu.be/jiZgQeyurm4
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